FX歴7年の投機家が初心者におすすめのFX会社を比較してみる

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株・FXなどのお金関連の記事で始まったこのブログですが、いよいよテーマがごちゃ混ぜになってきました。ひさしぶりに、FXの話を書いていきます。

FX(外国為替証拠金取引)をやったことない方にとって、FXのイメージは「怖い」というイメージがあるかと思います。正直な話、FXについては、万人にお勧めできるかというとそうではありません

株式投資とは違い、FXはゼロサムゲームです。つまり、誰かが得をすればもう一方で誰かが損をする投機です。

また、FXは外貨預金とは違い、レバレッジがかかっているので、少額の資金(取引証拠金)で大きな取引が可能です。レバレッジ取引を理解をせずに始めると、早々に火傷する可能性があります。

と、いいつつ…、わたしは2009年に取引を始めてから彼これ7年取引をしてきました。そして、その間にあまたあるFX会社の口座開設をして、取引をしています。

実際に取引をしてみると、FX会社によって使い勝手や信頼度が大きく違います。今回は、実際に取引をしている(していた)FX会社の特徴を比較してご紹介します。

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SBI FXトレード

SBI FXトレードは、テレビ朝日系報道ステーションの合間によくCMが放送されているので、知っている方が多いかもしれません。

わたしは、一時期はメインで使っていましたし、最近は豪ドルをドルコスト平均法で少額積立する投資口座として利用しています。

スプレッドが業界最狭水準

FXでは、株式投資とは違い、売買時の取引手数料はかかりません。厳密にいうと、数年前まで取引所FXであるくりっく365では取引手数料がかかっていましたが、現在ほとんどのFX会社で撤廃されています。

FXでかかる手数料はスプレッドです。FXではBidとAskという2つの値段が提示されており、買いのポジションを建てる際はAsk、売りのポジションを作る際はBidの価格が成約価格です。

仮にドル/円通貨ペアのスプレッドが1.0銭のFX会社で、10,000通貨分のドル円の買いポジション(ドル買い円売り)をAskレート120.00円の時に建てた時、Bidレートは119.99円です。つまり、購入した時点のレートですぐ反対売買(ドル売り円買い)で決済したとしても、スプレッド1.0銭分の損失が出ます。10,000通貨なので、100円の損失となります。

SBI FXトレードでは、ドル/円通貨ぺアにおいて業界最狭水準の0.27銭(1~10,000通貨まで)というスプレッドを提供しています。何年も前からそうですが、他社のFX会社がまったく太刀打ちできないほどの水準です。

SBI FXトレードは一時期0.19銭で提供していたこともありましたが、さすがにやり過ぎだということで、0.27銭に戻しています。

スプレッドが安定している

SBI FXトレードは、業界最狭水準のスプレッドながら、重要指標発表以外の平時はスプレッド幅が安定しているので信頼ができます。

この後紹介するFX会社の中には、しょっちゅうスプレッドが広がる会社もあるので、スプレッドの幅だけでなくスプレッド幅の提供が安定しているかも重要です。SBI FXトレードはどちらも満たしています。

スマホで決済指値・逆指値同時発注すると、ニューヨーククローズ時にキャンセルされる

SBI FXトレードのデメリットを探すと2点あるのですが、1つはどうでもよいことで、ウェブサイトがこのご時世とは思えないぐらいにダサイということです(笑 正直、15年ぐらい前で時が止まっているのでは?と思ってしまうほどですね。

もう1点は、スマホアプリで決済指値・逆指値同時発注でポジションを建てた後、ニューヨーククローズすると指値と逆指値が解除されてしまう点です。朝起きたら、逆指値(損失確定)が解除されていて損失が広がっていたことがあります。この点だけ残念です。

SBI FXトレード

 

YJFX!

元は、サイバーエージェント[4751]の子会社で、サイバーエージェントFXという社名でしたが、2012年末にヤフー[4689]に譲渡され、2014年3月からYJFX!と社名を変更しました。

わたしは、2011年からサイバーエージェントFXをメイン口座で使用しており、使い勝手の良いインターフェイス、動きが軽く使いやすいスマホアプリなど、愛用してきましたが、今は一切使ってません。

理由はハッキリ言って、YJFX!に名称変更してからというものの、意味不明なスプレッドの広がりなどが頻繁に発生するので信用できなくなり、全額出金しました。これはdisってるのか?ハイ、disってます。

表面上のスプレッドを信用しない方がよい

数年前、サイバーエージェントFX時代のドル/円通貨ペアのスプレッドは0.4銭でした。当時からSBI FXトレードが突出して業界最狭スプレッドを提供していたので、それには及びませんがスプレッド0.4銭でも非常に狭いレベルです。

当然、米雇用統計などの重要指標発表時や、早朝などの取引参加者が少ない時間帯はスプレッドが大きく広がることがありましたが、その他の時間帯は安定的に0.4銭のスプレッドを提供していました。

その後、事業が譲渡され社名がYJFX!に変わってから、さらに狭いドル/円スプレッド0.3銭の提供を始めました。しかし、通常は0.3銭なものの、平時でも頻繁に1.9銭や2.4銭に広がります。逆指値が多い価格帯のところでわざと広げてるのではないか?と疑ってしまうレベルです。

つまり、FX会社がよくウェブサイトで謳っている「スプレッドの狭さ」も重要は重要なのですが、いかにその狭いスプレッドを提供できるのか?というのはもっと重要です。それができないFX会社はまったく信用できません。

リアルタイム出金のスピードが早い

さんざんdisりまくったYJFX!ですが、サイバーエージェント時代からつづくメリットがあります。それは、出金スピードが尋常じゃなく早いことです。

通常、証券会社やFX会社から現金を出金する際、銀行の営業日ベースで中1日~2日かかることがほとんどです。

しかし、YJFX!の場合、リアルタイム出金(300万円以内)で9:00~14:30の間に出金手続きをすれば、早い時で30秒後に登録銀行口座に出金されます。このスピード感は業界随一だと思います。

ワンタッチ注文は指値・逆指値pipsで注文できて便利

また、サイバーエージェント時代からある機能に「ワンタッチ注文」があります。

ワンタッチ注文は、新規注文時に指値(利益確定)・逆指値(損失確定)どちらもpips指定で注文が可能です。つまり、新規ポジションを建てる際に「10pipsで利益確定・10pipsで損失確定」という注文をワンタッチで同時に出せます。加えて決済およびドテン決済&注文もワンタッチでできます。

GMOクリック証券FXでも似たような「スピード注文」という機能がありますが、なぜか逆指値(損失確定)のみしか選べず、指値(利益確定)は出せません。

とはいえ、現状のままではおすすめできない

「出金スピードが早い」「ワンタッチ注文が便利」という、サイバーエージェントFX時代からのメリットは継承しているものの、スプレッドが意味不明に広がる現象が続く限り、一切信用できません。

会社が変わると、こうも変わるか?と驚きです。というわけで、YJFX!はおすすめしません。サイバーエージェントに戻ってほしい。

YJFX!

 

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、FXだけでなく、証券口座・CFD(商品)・バイナリーオプションの取り扱いもある総合証券会社です。新垣結衣さんがCMをやっています。

証券・FX・CFD・BOの資金振替がスピーディ

GMOクリック証券はさまざまな商品を扱っている証券会社なので、各口座にある資金の振替をスムーズに行えます。

たとえば、FXやCFDでまとまった利益を出して現金化をし、その資金で株式を購入したい場合、出金手続きをすることなく、資金振替ボタンで資金を株の口座に振り替えできます。FXの専業会社にはない魅力です。

トレードアイランドが面白い

GMOクリック証券には、トレードアイランドというトレード戦績ランキングがあります。トレードアイランドでは株式・先物・FX・BO・CFDの損益が反映されます。他の参加者と比較してみてみるのも面白いです。

YJFX!にもファイナンススタジアムというランキングがありますが、ファイナンススタジアムの場合はFXのみの戦績しか反映されません。

スプレッド幅は安定している

GMOクリック証券FXのドル/円スプレッド幅は0.3銭です。平時のスプレッド幅は、SBI FXトレード同様に安定している印象にあります。

GMOクリック証券

 

SBI FX α(SBI証券内)

意外にも大穴なのが、SBI証券内のFXサービス「SBI FX α」です。

数年前まではドル/円スプレッド0.8銭でしたが、今は0.5銭まで縮まり、メインとしても使用できるくらいの水準になってきました。

証券口座とFX口座の資金振替が容易

GMOクリック証券同様、SBI FX αはSBI証券会社で行っているFXサービスのため、SBI証券の口座とFX口座の資金振替がスピーディに行えます。

取扱い通貨ペアが豊富

米ドル/円などの主要通貨ペアはもちろん、

  • 中国人民元/円
  • 韓国ウォン/円
  • シンガポールドル/円
  • メキシコペソ/円
  • トルコリラ/円
  • ノルウェークローネ/円
  • スウェーデンクローナ/円
  • ポーランドズロチ/円

などのニッチな通貨ペアも取引ができます。

株券担保サービス

これはリスク管理が必要なので、おすすめ!とまでは言えませんが、SBI FX αでは、SBI証券の口座で購入した株式の70%掛目を担保にFXの取引証拠金にできる株券担保サービス(NISA口座の株式は不可)が使えます。

株主優待目的で長期保有している銘柄を持っている場合は、株券担保サービスを利用してFXの取引証拠金にし、超低レバレッジで長期スワップ運用したりするのも面白いかと思います。

ニューヨーククローズ時に値洗いされるのがデメリット

SBI FX αの最大のデメリットは、毎日のニューヨーククローズ時に「値洗い」と呼ばれる作業が発生することです。

表面上は新規注文時のポジションを保有しているものの、値洗いによりポジションの損益とスワップが決済されます。つまり、未決済の損益やスワップポイントについては、翌年の確定申告で申告する必要が出てくるということです。

SBI証券

 

外為オンライン

わたしが2009年、初めてFX口座を口座開設したのが、外為オンラインです。当時は西山茉希さnnがイメージキャラクターでした。

スプレッドは当時も今も変わらず、1.0銭のままです。7年前は1.0銭でも普通という感覚でしたが、スプレッド競争が激しくなった昨今では、かなり物足りなく感じる部分は否めません。

大島優子バージョン

外為オンラインの今のCMキャラクターは元AKB48の大島優子さんです。

外為オンラインには、取引の約定通知を大島優子の音声で行う大島優子バージョンというログイン画面があります。通常の取引に疲れたら、たまには大島優子バージョンで遊んでみるのはアリです。

外為オンライン

 

まとめ

各FX会社、収益に直結するスプレッドの幅を押し出して競争をしていますが、実際に取引をしていると、スプレッド幅だけではない、各社のメリット・デメリットが見えてきます。

他にもマネーパートナーズやマネースクウェアジャパン、サクソバンクの口座も持っているのですが、今回の記事でご紹介は省きます(どんだけ口座開設しているのか…)。

自分に合うFX会社を見つけてみてください。

ドル/円通貨ペアのスプレッド

SBI FXトレード 0.27銭
YJFX! 0.3銭
GMOクリック証券 0.3銭
SBI証券 0.5銭
外為オンライン 1.0銭
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