前回の記事、プラグインに頼らない!WordPressで「人気記事」をプラグインなしでサイドバーに表示する方法では、集客流入経路を「検索(Organic Search)に頼っているブログは「サイドバーに手動でバナーリンクを設置」するのがオススメということを書きました。
そのバナーですが、写真の人物や物を切り取ることで、メリハリの利いた立体感のあるバナーになります。よく、YouTubeのサムネイル画像なんかでも人の部分を切り取ったサムネイル画像が使われていますね。
今回はAdobe(アドビ)の「Photoshop Elements」で写真の一部を切り取ってサムネイル(バナー)を作る方法をご紹介します。誰でも簡単に作れます。
なお、私の使用しているのはPhotoshop Elements11です。現在(2015年8月27日)発売されている最新版はPhotoshop Elements13になります。また、私はWindowsユーザーのため、途中に出てくるショートカットキーはすべてWindowsのものです。
Photoshop Elements11で写真の一部を切り取る方法
ファイル(F)⇒開く(O)で切り取りたい写真を開きます。今回はチリクラブのカニを切り取っていきます。

「クイック選択ツール」をクリック。

「切り取りたい部分(カニ)」でマウスの左クリックを押し、切り取るエリアを広げていきます。

しまった!範囲がカニの身をはみ出してスープの部分まで広げてしまった…、という時は「Altキー」を押しながらマウスの左クリックを押すことで、はみ出した部分を消していくことが出来ます。

細かい部分を作業するときは、ポインタのサイズを小さくすることも可能です。まずは大きいポインタで作業をして、最後に小さいポインタで調整していくといいと思います。

だいだいこんな感じで「切り取りたい箇所」の選択が完了しました。

その後は「境界線を調整」というタブをクリック。

切り取った部分が背景白色バックで表示されます。

ここで切り取った部分の境界線を「滑らかに」したり、「ぼかし」に強弱を付けたりと綺麗に調整が出来ます。

納得できる形に仕上がったら、「Ctrl+C」でコピーして、作成しているバナーやサムネイルのファイルで「Ctrl+V」でペースト。
写真に文字を付けたバナーよりも、立体感があってオリジナリティのあるバナーに仕上がりました。なお、YouTubeのサムネイルを作成する場合は、1920×1080サイズで作ると無駄なスペースなくぴったりに仕上がります。