私は普段、デスク・PCで作業することが多いのですが、デスクの上のスペースを有効活用できてません。≒デスクの上に無駄なスペースが多い!
既成の収納棚を購入するという手もありますが、サイズを合わせてみたかったので、自分で作ってみることにしました。今回は、デスクの上に設置する棚作りにチャレンジしていきます。
デスクの現況
デスクの幅はW、チェストはW315、合計のワイドスパンは1,215。一般的なサイズかもしれませんが、使用しているPCがiMac27インチのため、iMacだけでワイド650占領します。
パソコンの左側にあるのは、海外のコインやカード類を収納している(適当に放り投げてる)木箱で、W350。この木箱は高さがないため、デスクの平面を占領する割に容積を取れません。とはいえ、結構気に入ってるので、机の上には残したい。
[aside type=”normal”]都心の駅前にある、古家みたいなものです。いやいや、容積取れるのに有効活用しないのはもったいない。容積率目一杯活用して、マンションかビル建てましょうよ![/aside]
ということで、この木箱を置いているスぺースの容積が勿体ないので、この木箱を活かしながら棚を作ることにします。
材料はエゾ松
近所のホームセンターで木材を購入し、その場で設計図通りにカットしてもらいました。材料は厚み14のエゾ松です。
- 516×400
- 516×120(2セット)
- 372×120(3セット)
木材の価格は4,830円(今回使用しない余りの部分も含む)。カットサービスは単価65円×5で計325円。材料費の合計は5,155円でした。
電動サンダでヤスリがけ・ドライバードリルで穴あけ・ネジ留め
電動サンダでヤスリがけをしていきます。サンドペーパーは400を使用。
電動サンダの作業時間は20分程度。ザラザラとした感触の木肌がすべすべになりました。
次に、ドライバードリルで穴あけをした後、木ねじで留めていきます。木ネジは目立たないよう、ブラウン色を選んでみました。
[blogcard url=”https://aokitrader2.com/ryobi-driver-drill-cdd1020″]
ドライバードリルの作業時間は4、50分程度。適当DIYですが、あまりズレることもなく、そこそこ綺麗に仕上がります。このぐらいのサイズであれば、素人DIYでもなんとかなりますね。
ワトコオイルで塗装
以前、ガーデンテーブルとガーデンチェアに塗装したときに使用した、ワトコオイルで塗装をしていきます。
前回はダークウォールナットを使用しましたが、今回使用するのは、マホガニー。ベースは茶色ベースですが、やや赤みがかった、ワインレッドのような風合いです。ワトコオイルのカラーバリエーションの中では一番派手な色合いですが、ちょっと冒険してマホガニーで塗装したいと思います。
ワトコオイルの塗装にかかった作業時間は約1時間。ワトコオイルを塗布した後10分ほど置いておき、ウエスで磨きました。
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▲ ワトコオイル(マホガニー)を塗布する前と後のビフォー&アフターです。
赤!ちょっと赤すぎじゃない?!と思ってしまうほど、塗った直後はかなり赤みが強いです。が、1日置いておくと、かなり色が落ち着きます。
木目の風合いが活かしながら、いい雰囲気に仕上がりました。適当に塗ってもムラが出ないのも、ワトコオイルのいいところ。
今回のDIYのコンセプト
今回、作図するにあたり重要視したポイントやこだわったところは、以下の点です。
[aside type=”normal”]
- 木箱を水平に引っ張り出せる
- 木箱手前のペン立てからペンを取り出しやすい奥行き
- 棚の高さをiMacの高さ516とフラットに
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木箱の収納スペースを上の段にしてしまうと、簡単に取り出せなくなる(色々入っていて、結構重いんです)。木箱の収納をデスクとフラットにし、水平に引っ張って取り出せるようにしました。
加えて、棚の奥行を木箱と同じ250取ると、圧迫感があるし、何より無駄なスペースが多い(奥行250もいらない!)ということで、棚の奥行は木箱の奥行250のほぼ半分、120とします。手前のペン立てとカードケースは、引っ張り出すことなくそのまま使えるので便利。
当初は本や手帳、雑誌なんかも置けるスペースを作ろうか…?とも考えましたが、ごちゃごちゃするし別の場所ある、本棚にしまえばいい。頻繁に使うカメラやパソコンの外部ストレージを置くスペースとします。
木箱の高さはiMacの高さと同じ516に。iMacとフラットになるので美しい!圧迫感もないしちょうどいいサイズです。やはりこういった点は、自分自身で設計して作る醍醐味ですね。
まとめ
ねじ締めと塗装は工程が別ですが、制作時間としては大体2時間弱。デスク周りの収納スペースが増えて満足です。
次はもっと大物にチャレンジしてみたいですね。
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