Viator(ビアター)オプショナルツアーサイトの評判

海外旅行オプショナルツアーの予約サイトでは、海外のツアープログラム予約や、割引パス・チケット購入ができます。

さまざまな予約サイトがありますが、今回は、Viator(ビアター)について書いていきます。

 

目次

Viator(ビアター)とは

Viator(ビアター)は、1995年にオーストラリアのシドニーで創業。

ホテルや航空券の予約は取り扱わず、現地オプショナルツアーのみを専門とした予約サイトViator(ビアター)を運営しています。

Viator(ビアター)

オープン当初の言語設定は英語のみでしたが、2009年にドイツ語、フランス語、スペイン語に対応したのを皮切りに、続々と他言語に対応しており、2011年についに日本語に対応したウェブサイトがオープン。

2014年には世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーの傘下となりました。

 

Viatorの特徴・メリット

英語圏で人気のツアー・割引パスが豊富

Viatorが日本語対応したのは2011年と、結構最近ですね。元々は英語圏のユーザーをターゲットとしたツアーを取扱いしていたため、英語圏の観光客に人気のツアー・割引パスが豊富です。

Viatorの特徴・メリットは、日本の他社サイト(VELTRAやマイバス)にはないツアー・割引パス・個別チケットを豊富に取り扱いしているところ。

シンガポールで例を挙げると、シンガポールのメジャーな観光名所のチケットが最大50%割引となる「シンガポール・フレキシー・アトラクション・パス」というお得な割引パスを、取扱いしています。メジャーな観光スポットばかりなので、シンガポールに初めて訪れる観光客であれば、まず間違いなく買った方がお得といえるぐらいです。

しかし、VELTRAやマイバスは取扱いしておらず、日本のガイドブックでも紹介されているのを見たことがありません。私の場合、たまたまViatorのサイトで見つけましたが、Viatorで探さなければそのパスチケットを知ることもなかったでしょう。

その他ニューヨークやハワイなども見ましたが、やはり他のサイトでは販売していない割引パスやチケットが多いです。

個別のチケットも販売している

Viatorではツアープログラムだけでなく、美術館や博物館などの個別チケットの販売の取り扱いが多いです。

海外のウェブサイトは購入・決済画面が英語なので、入力に困ることが多い。一方、Viatorは決済画面は日本語なので、安心感がありますね。

ツアープログラムには参加せず、個人で参加したい場合は、Viatorでチケットの予約だけしておくのもひとつの手です。

決済通貨が選べる

Viatorでは、日本円やドルでの決済にも対応しています。

現地通貨の表記だと「日本円でいくらなのか?」がわかりづらく困ることがありますが、日本円で最終確認できるのも、嬉しいところです(決済通貨は商品をカートに入れた後に選択できます)。

 

Viatorのデメリット

日本人向けにプラン二ングされたツアーがまだ少ない

Viatorのデメリットとして挙げるならば、英語圏のユーザーをターゲットにしていただけに、エリアによっては「日本人向けにプランニングされたツアー」が少ないケースがあります。

なかには、ガイドが英語のみのツアーもありますし、ツアーの説明欄が英語表記のみのツアーもありますね。

とはいえ、2011年に日本語対応、2016年からは日本向けのパッケージも拡充していくとのことですので、今後の展開に期待したいところです。

催行会社が分からない

私が確認した限りですが、Viatorでは催行会社の記載がないように思います。

この点が弊害になることはほとんどないですが、困るケースがあるとすれば以下のようなケース。

たとえば、ホエールウォッチングクルーズの現地ツアーを主催している会社ががいくつかあるとして、Viatorでも複数社のツアーが掲載されている。しかし、どれがどの会社のクルーズか分からない!というパターンですね。

今後、催行会社の表記をしてもらえると、日本人の利用客がどんどん増えそうな気がします。

 

VELTRAやマイバスとのメリット・デメリット比較

日本人にとって海外のオプショナルツアーサイトといえば、VELTRA(ベルトラ)やJTBのMyBus(マイバス)の方がメジャーかもしれませんね。

色々な予約サイトがありますが、各オプショナルツアー予約サイトそれぞれに、特徴・強みがあります。

たとえば、VELTRAはすべて他社主催商品のみで口コミの数が圧倒的に多く、マイバスはツアー数は少ないものの自社主催のツアーが豊富です。

それぞれの特徴をざっくりまとめると、以下のような感じになります。

ツアーサイト メリット デメリット
Viator(ビアター)
  • 英語圏で人気のツアーや割引パスが豊富(≒日本のツアー予約サイトにはないツアーがある)
  • ツアーだけでなく、観光名所の個別チケットが豊富
  • ガイド付きのツアーの言語が、英語のみの場合があるので注意
VELTRA(ベルトラ)
  • 口コミが豊富
  • ガイド付きのツアーはすべて日本語
MyBus(マイバス)
  • 自社(JTB)主催のツアーを取扱い している
  • ガイド付きのツアーはすべて日本語
  • そもそもツアーの数が少ない

[aside type=”normal”]Viatorのツアーのなかには、英語ガイドのみのツアーがあります。そのため、日本語ガイドを希望する場合は、ガイドが英語だけなのか?それとも日本語対応しているのか?国旗のピクトで確認しておくとよいでしょう。[/aside]

個人的には、(英語ガイドのツアーでさえなければ)どのツアーサイトで予約してもいいと思います。

[aside type=”normal”]どうしても日本の会社が主催しているツアーにしたい!という方であれば、JTBが主催するツアーを取扱いするマイバスから選ぶのがよいでしょう。[/aside]

 

まとめ

今後Viator(ビアター)は、日本の催行会社主催のツアーも取り扱いを積極的に始め、VELTRAと双璧するオプショナルツアーサイトになるのでは?と思います。

これから現地オプショナルツアーの予約を考えている方は、一度ラインナップをチェックしてみるのがおすすめです。

特に、観光パスのラインナップは、確認しておくと意外な割引パスが見つかることも!

Viator(ビアター)公式サイト

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