ニューヨークを初めて観光旅行をするとき、便利なチケットがシティパス(New York CityPASS)です。
今回、実際にニューヨーク・シティパスを購入してニューヨークを観光してきましたので、ニューヨーク・シティパスのメリット(いくらおトクなのか?)から、購入方法(記入例付き)まで、詳しくご紹介します。
[aside type=”normal”]2016.06.17
新たにニューヨークC3(New York C3)が登場!ますます旅程にあわせて選びやすくなりました。詳しくは下でご紹介![/aside]
ニューヨーク・シティパス(New York CityPASS)とは
ニューヨーク・シティパスとは、ニューヨーク・マンハッタンの観光名所「6ヶ所」のチケットがまとまったブックレットです。
観光名所6ヵ所は以下の通り。
- エンパイア・ステート・ビル(The Empire State Building Experience)
- アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)
- メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)
- トップ・オブ・ザ・ロック展望台(Top of the Rock Observation Deck) または グッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)
- 自由の女神とエリス島(Statue of Liberty & Ellis Island) または サークル・ライン観光クルーズ(Circle Line Sightseeing Cruises)
- 9/11メモリアル・ミュージアム(9/11 Memorial & Museum) または イントレピッド海上航空宇宙博物館(Intrepid Sea, Air & Space Museum)
ニューヨーク・シティパスのメリット
ニューヨーク・シティパスのメリットをまとめると、以下の通りなります。
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- 6ヵ所を回った場合の料金が40〜48%お得
- 都度チケットカウンターで購入する必要がなく、時間の無駄が省ける
- 上記6ヵ所以外のお店(レストラン・デパート・お土産ギフトショップ)の割引チケットが付いてくる
- 有効期限は9日間
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上記の6ヵ所を観光する場合は、チケットを個別で購入するよりも、ニューヨーク・シティパスを購入した方が、大人の場合40%、子供の場合48%お得です。
シティパスを持っていれば、その都度チケットの列に並ぶ必要がないので、入場ゲートにそのまま向かうことができます。時間のロスを少なくできるのも、メリットといえますね。
また、ニューヨーク・シティパスには、上記のチケットのみならず、他にもお店(レストラン・デパート・お土産ギフトショップなど)の割引チケットが入っています(私が購入した時は、レンタサイクルの割引券が入っていました)。
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ニューヨーク・シティパスの注意事項
- 購入から6ヶ月以内に、予約完了後に印刷する「バウチャー」をシティパス・ブックレットに交換する必要がある
- ニューヨーク・シティパスのブックレットは9日間有効
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ニューヨークC3(New York C3)とは
ニューヨークのシティパスのラインナップに、ニューヨークC3(New York C3)という新たなブックレットが仲間入りしました。
ニューヨーク・シティパスは6ヶ所でしたが、ニューヨークC3の場合、対象スポットから3ヶ所選んで周ることができます。対象スポットは、ニューヨーク・シティパスのスポットに加え、「ホーンブロアー観光クルーズ(Hornblower Sightseeing Cruises)」が加わっています。
- エンパイア・ステート・ビル(The Empire State Building Experience)
- トップ・オブ・ザ・ロック展望台(Top of the Rock Observation Deck)
- アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)
- 9/11メモリアル・ミュージアム(9/11 Memorial & Museum)
- 自由の女神とエリス島(Statue of Liberty & Ellis Island)
- メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)
- サークルライン観光クルーズ(Circle Line Sightseeing Cruises)
- イントレピッド海上航空宇宙博物館(Intrepid Sea, Air & Space Museum)
- グッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)
- ホーンブローアー観光クルーズ(Hornblower Sightseeing Cruises)
これまでニューヨーク・シティパスは「短期の観光で6ヶ所周るのは厳しい!」という意見もありましたが、2泊の弾丸ツアーなど、日程がかなりタイトな場合は、ニューヨークC3を検討するのもよいでしょう!
ニューヨークC3の購入方法も、ニューヨーク・シティパスの購入方法とほぼほぼ同じなので、下記の記入例を参考にしながら、検討してみてくださいね。
New York C3公式ウェブサイト
ニューヨーク・シティパスの購入方法(記入例付き)
ニューヨーク・シティパスの内容詳細
ニューヨーク・シティパスのブックレットに含まれる観光名所と、それぞれの特典を書いていきます。
エンパイア・ステート・ビル展望台
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マンハッタンの中心部に位置する、エンパイア・ステート・ビルディングからは、マンハッタンの360℃パノラマを楽しめます。
特に、南側は圧巻の眺望!遮る建物がないため、ワン・ワールドトレードセンターや、遠くには自由の女神も確認できます。
86階にあるオープンエアの展望台の料金が含まれており、同じ日であれば夜の入場も可能なボーナス特典も。
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[blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-empire-state-building”]
アメリカ自然史博物館
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映画「ナイトミュージアム」のモデルにもなった、アメリカ自然史博物館。
人類が初めて発見したT-REX(ティラノサウルス)の化石、94フィートの全長を誇るシロナガスクジラの展示や、地球に衝突した隕石の展示など、日本の博物館ではまず見られないような展示品が多数展示されています。
博物館、ローズ地球宇宙センター、3D・2Dスクリーンフィルムへの一般入場料が含まれています。
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[blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-american-museum-of-natural-history”]
メトロポリタン美術館
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セントラル・パークの東側に位置するメトロポリタン美術館は、先史時代からの5,000年以上に及ぶコレクションを、展示しています。トリップアドバイザーにより2015年世界第1位の博物館にも選ばれており、海外から多数の観光客が押し寄せます。
同じ日であれば、クロイスターズ美術館の入場も可能です。
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[blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-metropolitan-museum-of-art”]
トップ・オブ・ザ・ロック展望台 or グッゲンハイム美術館
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トップ・オブ・ザ・ロックは、クライスラービルの上部からマンハッタンの街並みを楽しめる展望台です。ライトアップされたエンパイア・ステート・ビルに注目!
グッゲンハイム美術館は、シャガール、ピカソやゴッホなど、20世紀アートの世界有数のコレクションが展示されています。
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[blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-top-of-the-rock”]
自由の女神とエリス島 or サークル・ライン観光クルーズ
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スタチュークルーズ(自由の女神クルーズ)はマンハッタン島南部のバッテリーパークから出港する、クルーズ船です。自由の女神のあるリバティー島、エリス島移民博物館のあるエリス島を回ります。
シティパスにはスタチュー・クルーズと、エリス島移民博物館のオーディオツアーが含まれています。
一方、サークル・ライン観光クルーズでは、ニューヨークのスポットを観察しながら周遊する数多あるクルーズの中から、1つを選択できます。
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[blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-statue-of-liberty”]
9.11メモリアル・ミュージアム or イントレピッド海上航空宇宙博物館
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9/11メモリアル・ミュージアムは、2001年9月11日に発生したテロのメモリアル・ミュージアムです。
一方、イントレピッド海上航空宇宙博物館は、退役した航空母艦イントレピッドを利用した、航空宇宙博物館です。
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ニューヨーク・シティパスの価格・料金。いくら格安になるのか
ニューヨーク・シティパスを購入することで、どのぐらい格安になるのか?シミュレーションしてみたいと思います。
ニューヨーク・シティパスの料金は以下の通りです。
- 大人(18才~):$122
- 子供(6~17才):$98
大人(18才~) | 子供(6~17才) | |
正規の料金で個別に購入した場合の料金 | ||
ニューヨーク・シティパスの料金 | $132 | $108 |
【 割引額(差額) 】 | $103.39(44%OFF) | $108.89(50%OFF) |
ニューヨーク・シティパスを購入することで、大人は最大$103.39オフ(40%)、子供は$108.89オフ(50%)となり、かなりお得です。
ニューヨーク・シティパスの観光スポットは、ニューヨークの観光ハイライトともいえる場所なので、ニューヨークに初めて訪れて観光をする予定の方には、おすすめといえます。
なお、似たようなパスチケット、ニューヨークパス(NEW YORK PASS)の場合と、メリット・デメリットを比較してみます。
▼公式ウェブサイト | メリット | デメリット |
ニューヨーク・シティパス |
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ニューヨークパス |
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個人的には、ニューヨークに初めて旅行する場合で、ニューヨークのメインとなる観光ハイライトを周るのであれば、ニューヨーク・シティパスをおすすめします。
[aside type=”normal”]ニューヨークパスの場合、制限(上限)がないのがメリットですが、たくさん周るために急ぐことにより、1つのスポットをじっくり楽しめない≒楽しむ時間が薄くなるのは本末転倒といえます。たとえば、アメリカ自然史博物館の場合、じっくり見るなら丸一日、ざっくり周る場合でも半日以上かかります。[/aside]
ニューヨーク・シティパスの購入方法
ニューヨーク・シティパスは、シティパスの公式サイトから購入できます。
ここからは、シティパスの公式サイトで予約する方法を記入例付きでご紹介します。
▼ シティパス公式サイトへアクセス ▼
[btn class=”simple”]【公式】NEW YORK CityPASS[/btn]
購入枚数の選択画面
- 購入する枚数を選択
- 合計金額を確認
- カートに入れる(「Add to Cart」のボタンをクリック)
シティパスの受取方法の選択画面(Choose delivery option)
- Email Voucherを選択
- チケット枚数、金額を確認
- Secure Checkoutをクリック
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①のEmail Voucherの下に「Ship Ticket Booklet」がありますが、外国(アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガル、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス)に運んでもらう場合に選択する箇所なので、無視してしまってOKです。
②では必ず、間違いがないか合計金額を確認します。
③決済方法はクレジットカード(ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ディスカバー、中国銀聯)と、Amazonポイント、PayPalを選択できます。シンプルに、クレジットカード決済をおすすめ。
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支払者情報の入力画面(Billing Information)
- First Name:名
- Last Name:姓
- Email:メールアドレス
- Confirm Email:メールアドレス(確認用)
- Country:国
- Address:住所
- City:区市町村
- State/Province:都道府県
- Zip/Postal:郵便番号
- Phone:電話番号
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Addressは住所です。「代々木1丁目2番3号」の場合は、「1-2-3 Yoyogi」と入力します。
Cityは区市町村。渋谷区の場合は「Shibuya-ku」、町田市の場合は「Machida-shi」と入力します。
電話番号は、日本の国番号+81を記入した後、最初の0を取った数字を入力します。たとえば、090-1234-5678の場合は、「+81 90 12345678」、03-1234-5678の場合は、「+81 3 12345678」です。
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下部にある「Sign me up for e-mail updates, news and special offers from CityPASS」は、今後メールにて、シティパスのニュースレターを受けとりたい場合にチェックします。私はいらないので外しました。
バウチャーの受取人入力(Voucher Information)・クレジットカード情報(Secure Payment)
Voucher Informationでは、当日バウチャーを持ってシティパスを受けとる人の姓名を入力します。
Secure Paymentは、クレジットカード番号(16桁)と、セキュリティコード、有効期限を入力。
利用規約の同意のチェックボックスにチェックを入れ、「Place Order」で注文確定となります。
メールにシティパスのバウチャーが届く。印刷して当日持っていく
登録したメールアドレスに、シティパスのバウチャーが届きます。
赤いボタン「PRINT PDF VOUCHER」をクリックし、バウチャーを印刷して、当日持っていきましょう。
各観光スポットの窓口にて、シティパスのブックレットと交換してもらえます。交換手続きもスムーズなので、時間ロスなくニューヨーク観光を楽しめますよ。
まとめ
ニューヨーク・シティパスは、ニューヨークを初めて訪れ、ハイライトを観光する方におすすめのブックレットです。
[btn class=”bg-yellow big lightning”]【公式】NEW YORK CityPASS[/btn]
[colwrap] [col2][blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-empire-state-building”][/col2] [col2][blogcard url=”https://aokitrader2.com/newyork-statue-of-liberty”][/col2] [/colwrap]
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