海外旅行で飛行機に搭乗する際、「飛行機の中でいかに深い睡眠・休息を取るか?」は結構、重要なポイントです。
特に「日本を夜に出発して、到着が朝になる便(例:ハワイ、シンガポールなど)」に乗る際は、飛行機で十分な睡眠を取っていないと、初日の観光から散々なことになります。
夕食・朝食の時間もあるので、それ以外の時間でいかに深い睡眠ができるか?万年エコノミークラスの私としては、限られた狭いスペースで、いかに効率よく睡眠できるかにこだわっています。
その時に便利なアイテムが「ネックピロー」です。
新宿にある東急ハンズの旅行コーナーに行くと、実際に様々なタイプのネックピローを試着できます。
そこで色々試着してから購入したものの…、しっくりこなかったので、結局、別の物を買いなおして使っています。
今回はネックピローの選び方、ECサイトで評判がいい商品の機能比較を、まとめたいと思います。
こんなネックピローはダメだ!
「小さいサイズ」のネックピローで失敗した
私が初めに購入したネックピローは、東急ハンズで最安値で売っていた「サイズが小さいネックピロー」でした。
枕のサイズがあまりにも小さく、かつ「厚み」が少ないネックピローの場合、頭が傾いてネックピローによりかかった時の「あそび」が大きく、首が不安定に。
首の感覚が、「電車の座席でうとうとと眠ってしまった時」と同じような感じです。首のホールド感が得られないので、痛くて疲れるうえに、眠りが浅いので熟睡できない。
「航空会社支給の枕」はおすすめしない
航空会社によっては、枕が座席に用意されていることがあります。
ありがたい計らいではあるのですが、普通の形状の枕では「首を一切固定できない」ので、睡眠の際にメインで使うのはおすすめしません。
航空会社が用意してくれた枕がある時は、いつも背中に置いてクッションとして利用させていただいてます。
ネックピローを選ぶ際のポイント
ネックピローを選ぶ際のポイントは2つです。
- 頭の高さを固定する
- 血行を妨げないように圧力を分散
ポイント1:いかに頭の高さを固定できるか?
ネックピローを購入する際の最大のポイントは「いかに頭の高さを固定できるか?」です。
実はこの点は、ネックピローに限らず、枕そのものにもいえます。
たとえば、テレビCMでよく見かける「エアウィーヴ」のピローも、頭の高さをキープできるような設計になっています。
airfiberの中で硬さ・柔らかさを自在に調整し、両サイドを中央に比べ硬く調整したことで横向き寝の際にも理想的な頭の高さをキープします。
引用元:ピロー|エアウィーヴ
ポイント2:血行を妨げないよう体圧を分散できるか?
「固い」うえに「反発力がない」素材のピローは、身体の圧力が一点に集中します。身体の圧力が一ヵ所に集中すると、血行が妨げられ、体調が悪くなるリスクも。
一方、圧力を分散してくれ、血行の流れを妨げない設計のピローがおすすめです。ただし、本格素材のピローは、価格がそれなりにするので、予算次第。
ネックピローの機能を比較
ECサイトで人気が高く、口コミ・評判も比較的良い「ネックピロー」の特徴をまとめます。
ネックピローには、大きく2種類あります。
- 空気で膨らませるタイプ
- 空気で膨らませないタイプ
タイプ | メリット | デメリット |
空気で膨らませるタイプ |
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空気で膨らませないタイプ |
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特徴が違うので、就航距離やスーツケースの空きスペース状況、予算に応じて、ご自身の計画に合ったものをチョイスされるとよいです。
トラベルエアーネックピロー グレー
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快適度 | |
素材 | ポリエステル、PVC、他 |
空気で膨らませるタイプ | ○ |
特徴 |
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[colwrap] [col2]コスパ・携帯性・衛生面を兼ね備えたネックピロー。
価格が安いネックピローの中では、評価が高めです。[/col2] [col2][btn class=”simple”]Amazon.co.jpで詳細を見る[/btn][/col2] [/colwrap]
hands+ ネックピロー
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快適度 | |
素材 | ポリエステル、綿 |
空気で膨らませるタイプ | ○ |
特徴 |
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[colwrap] [col2]東急ハンズのオリジナルトラベルグッズ「hands+」のネックピロー。
収納袋がメッシュ素材のため、スーツケースで保管する際も「通気性」に優れているのが○。[/col2] [col2][btn class=”simple”]東急ハンズ ネットストアで詳細を見る[/btn][/col2] [/colwrap]
TEMPUR(テンピュール) トランジットピロー
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快適度 | |
素材 | 綿(75%)、ポリエステル(25%) |
空気で膨らませるタイプ | × |
特徴 |
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[colwrap] [col2]マットレス&ピロー売上世界No.1「テンピュール」のネックピロー。
血行を妨げない設計と心地よい肌ざわりは、一般的なネックピローとは一線を画す。[/col2] [col2][btn class=”simple”]Amazon.co.jpで詳細を見る[/btn][/col2] [/colwrap]
MOGU ポータブルネックピロー
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快適度 | |
素材 | ナイロン(85%)、ポリウレタン(15%) |
空気で膨らませるタイプ | × |
特徴 |
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[colwrap] [col2]中に入っているパウダービーズは流動性があるので、就寝時に頭が動いても、パウダービーズも動いて頭を支えてくれる。
パウダービーズの柔らかさは、他のネックピローにはない魅力です。[/col2] [col2][btn class=”simple”]Amazon.co.jpで詳細を見る[/btn][/col2] [/colwrap]
Jobson 人体工学設計 低反発ネックスタンド
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快適度 | |
素材 | 不明(表面はビロード調) |
空気で膨らませるタイプ | × |
特徴 |
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[colwrap] [col2]「コスパ・衛生面・肌さわり」に優れたネックピロー。
素材はやや固めなので、固めの感触が好みの人におすすめ。評価も高いです。[/col2] [col2][btn class=”simple”]Amazon.co.jpで詳細を見る[/btn][/col2] [/colwrap]
まとめ
Amazonのレビューを見ていると、「金額が3,000円前後で、それっぽい雰囲気のネックピロー」でも、レビュー評価がズタボロだったりと、ネックピローは当たり外れが激しいジャンルの商品です。
- フライト時間
- 旅行日数
- スーツケースの大きさ(空きスペース)
- 質感・やわらかさの好み
- 予算
5つの要素をみながら、自分にぴったりのネックピローを探してみてください。
海外旅行の持ち物・便利グッズ
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