マリーナ湾の北側には、マンダリン・オリエンタル、マリーナ・マンダリン、パン・パシフィック、リッツ・カールトンなどのホテルがずらりと並んでいます。
その南側、ラッフルズ・アベニュー沿いに、ストール(屋台)が集うホーカーズ「マカンストラ・グラットンズ・ベイ(Makanstra Gluttons Bay)」があります。
シンガポール旅行最終日、空港に向かうまでの間に時間が余った…という時にも便利な立地です。
マカンストラ・グラトンズ・ベイ(Makasutra Gluttons Bay)とは
B級グルメ雑誌「マカンストラ」が選び抜いたホーカーズ
「マカンストラ・グラトンズ・ベイ(Makansutra Gluttons Bay)」は、「マカンストラ」というB級グルメ雑誌が選び抜いたお店を集めたホーカーズです。
上の写真のように、青空ホーカーのため、マリーナ・ベイの心地よい風を浴びながら、食事をすることができます。
屋台(ストール)は12種類と規模は小さいですが、シンガポール名物料理を含め、以下のようなメニューが食べられます。
- サテー
- ミーゴレン
- チキンライス
- フライドホッケンミー
- チリクラブ
- BBQ
各お店で販売しているメニューは、「写真と金額が大きく掲示されている」ので、注文も簡単です。
シンガポール名物のサテーを注文
ここでは、シンガポールに来てまだ食べていなかったシンガポール名物「サテー」という串焼きをいただきます。
10本でS$8と、お手頃価格です。
具材をチキンかビーフ選べます。店員さんにオリジナルがどちらか聞いたところ、分からなかったようなので「5本ずつ」にしてくれました。
辛みのあるオニオンと、瓜、もちもちとした「きりたんぽ」のような付けあわせも付いてきます。
隣ではドリンクが売っていたので、タイガービールで晩酌します、1本S$5。
ちょっとだけピリッとするピーナッツソースに、たっぷり付けていただきます。
お肉は香ばしくて美味しいです。
どれもこのピーナッツソースに合います。
マリーナ湾沿いは散歩コース
マカンストラ・グラットンズ・ベイは海沿いにあるので、夕暮れ時のマリーナ・ベイ・サンズを望みながら食事をすることができます。
暑さもおさまり、風がここちよいです。
マリーナ湾の北側は並木道が立ち並ぶ散歩コースになっています。
どうやらマリーナ湾をぐるっと周るランニングコースにもなっているらしく、仕事を終えた人なのか、ランニングをしている風景も見られました。
食事を終えたあと、海沿いの道に出てマリーナ・ベイ・サンズを撮影。
マリーナ・ベイ・サンズは「南北に長い形状」をしているため、マリーナ湾側からは西日の当たる夕暮れ時が一番美しい。
黄金色に輝くサンズはノスタルジックな雰囲気です。
こちらはオフィス街。高いところから撮影をするのとはまた趣が違います。
マカンストラ・グラトンズ・ベイはマリーナ湾北側に位置しているため、マンダリン・オリエンタルやマリーナ・マンダリン、パン・パシフィックから訪れやすいです。
マカンストラ・グラトンズ・ベイは、シンガポール出発の日、空港に行くまでの空いた時間で、最後にシンガポール料理を食べるのにおすすめの立地です。
また、ワンダー・フルやシンガポール・フライヤー(観覧車)の夜景を楽しんだ後、ちょっと小腹がすいたり、もう一杯晩酌をしたい時に、立ち寄るのもよいでしょう。
マカンストラ・グラトンズ・ベイの場所・行き方・アクセス
マカンストラ・グラトンズ・ベイのMRT最寄駅はサークルラインの「エスプラネード駅(Esplanade)」です。
マップでは徒歩7分ですが、実際には駅と直結しています。
イーストウエストライン、ノースサウスラインの「シティ・ホール駅(City Hall)」からは徒歩9分です。
マカンストラ・グラトンズ・ベイの営業時間などの基本情報
場所 | 8 Raffles Ave #01-15、シンガポール 039802 |
電話番号 | (65)6376-7025 |
交通 | MRT「エスプラネード駅(Esplanade)」直結 |
営業時間 | 17:00~翌2:00(金・土は~翌3:00)、日16:00~翌1:00 |
休業日 | 無休 |
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