飛行機(国際線)の座席のおすすめはココ!メリット・デメリットまとめ【エコノミークラス】

ANAのNH1010便のエコノミークラス座席

海外旅行の際に搭乗する飛行機は、いまだにワクワクします。

空の旅で機内食(およびアルコール)や映画を楽しむ時間は、楽しいひととき…。

その空の旅を楽しむのは「自身が座る座席(シート)」となりますが、航空会社の公式サイトから航空券を予約する際は好きな座席を定できます。また、ツアーの場合でも、JALやANAではWebでオンラインチェックインをすることで座席指定(座席変更)が可能です。

Screenshot_2015-10-08-15-55-38ANA国際線のオンラインチェックインのメリット。座席指定も
海外旅行へ行く際、出発する空港に到着したら、まずは航空会社のカウンターで「搭乗手続き(チェックイン)」を行います。 ANA(全日...

エコノミークラスの座席にも、場所によってメリット・デメリットがあります。今回は飛行機(エコノミークラス)の座席はどこがいいのか?各座席のメリットとデメリットをまとめます。これから座席指定をされる方は、参考にされてみてください。

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窓側座席のメリット

ANAのNH1010便のエコノミークラス座席

窓側座席のメリットは3つ。

  • 窓から外の景色が見れる
  • +αのスペースがある
  • 寝てる時に起こされない

窓から外の景色が見れる

窓側のメリットは何と言っても「窓から外の景色が見れる」ことです。

飛行機の高度は約33,000フィート(≒約10,000メートル)。陸上に存在するどんな高い建物よりも、どんな高い山脈よりも、高い場所から街を望めます。

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東京スカイツリーや東京タワーを眼下におさめ、さらに皇居、丸の内、池袋、新宿、渋谷の街まで見れるのは飛行機からの景色だけ。

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モルディブの美しい環礁を確認できるのも、空の上だからこそ。
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アラスカの上空では、オーロラを初観賞。

飛行機の窓から見える景色は、旅の思い出に+αの彩りを添えてくれます。

+αのスペースがある

また、窓側の場合、窓際にスペースがあるため、

  • 壁側に寄りかかって寝れる
  • 壁と座席の間のスペースに物が置ける

という、地味に嬉しいメリットも。

機内食を食べる際、ネックピローを壁と座席の間のスペースに挟んで収納できるのは、結構便利なんですよね…。

寝てる時に起こされない

窓側の場合、「他の人が自分の席の前を通ることがない」ため、自身のスペースが確保されます。寝てる時に起こされないので、ゆっくり睡眠したい時には便利です。

「夜出発 ⇒ 朝到着」のハワイ便など、飛行機でしっかり寝ておかないといけない日程の場合は、窓側を座席指定して寝まくるのもアリですね。

ただ、機体がボーイング787の一部やエアバスA380の場合であれば、窓側座席は「2人座席(並び2-4-2など)」であることが多いです。旅行人数が2人の場合は、窓側の2連席を確保してしまえば、気を遣わないですしベストでしょう。

「便名」さえ把握できれば、SeatGuru(シートグルー)で座席の並びをチェックできます。

 

窓側座席のデメリット

一方、窓側のデメリットは2つ。

  • 座席を離れる際、通路側の人に声をかける必要がある
  • 飛行機の中央列と比較して寒い

座席を離れる際、通路側の人に声をかける必要がある

窓側座席の場合、自身の前のスペースに人が通らないというメリットの一方で、自身が座席を離れる際は「人に声をかけて通る必要」があります。

通路側の座席が家族の場合は問題ありませんが、まったく知らない人だと気を遣うものです。

機内でいただくビールやワインは最高のひと時ですが、飲み過ぎるとトイレに頻繁に行きたくなるので、ちょっと躊躇してしまう。痛い人には痛いデメリットといえます。

飛行機の中央列と比較して寒い

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飛行機が飛んでいる高度約10,000メートルの外気は、-50℃から-60℃にも達します。

高性能の断熱材が入っているとはいえ、窓側の座席は中央部分と比較すると寒いです。

 

通路側座席のメリット

通路側座席のメリットは3つ。

  • 座席を離れる時、隣の人に気を遣わない
  • 上部の荷物を取り出しやすい

座席を離れる時、隣の人に気を遣わない

通路側座席の場合、隣の人の前を通らずに通路へ出ることができます。

ANAのNH1010便のおつまみ
飛行機でお酒を楽しみたい人にとっては大きなメリットです。

食前にビール、食事中にワインをいただいても、トイレに行きたくなったら気を遣わずに行けます。

上部の荷物を取り出しやすい

飛行中に「上部の荷物入れ」から荷物を取り出したくなった場合、降ろした荷物を自分の座席に置いて、必要な物を取り出せます

 

通路側座席のデメリット

通路側座席のデメリットは1つ。

  • 人が座席の前を通る

人が座席の前を通る

通路側座席の場合、窓側座席の人がトイレに行くなどして通路に出ようとした時に、自身の目の前を通ります。

エコノミークラスだと「前方の座席との間隔」が狭いため、窓側の座席の人は通路側の座席の人に声を掛けないと通路に出れません。

そのため、通路側の席の人は就寝中に起こされる可能性があります。飛行機でしっかりと寝ておきたい場合には大きなデメリットです。

 

最前列座席のメリット

最前列座席のメリットは2つ。

  • 前が広いので足が伸ばせる
  • トイレに行く際に気を遣わなくて済む
  • 飛行機を早く降りれる

足が伸ばせる

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最前列のメリットは、なんといっても前に座席がないため「足が伸ばせる」こと。

エコノミークラスで「唯一」足を伸ばせるのが、各ブロックの最前列です。

トイレに行く際に気を遣わなくて済む

前方が広いため、

  • 窓側座席のデメリットのひとつ「座席を離れる際、通路側の人に声をかける必要がある」と、
  • 通路側座席のデメリットのひとつ「人が座席の前を通る」

がそれぞれ解消されます。

つまり言い換えると、「トイレに行く際にお互い気を遣わない」ということです。このメリットはエコノミークラスの座席で唯一といえます。

飛行機を早く降りれる

飛行機は前方の座席であればあるほど、到着後に早く降りれます。

飛行機が到着した後は、入国審査に行列ができるため、早く飛行機を降りて早く入国審査を済ませれば、単純に「初日の観光に使える時間」が増えます

 

最前列座席のデメリット

最前列座席のデメリットは2つ。

  • トイレやギャレーが近いため人通りが多い
  • 出発直後と到着前に機内エンターテイメントを楽しめない
  • 座席下に手荷物が置けない

トイレやギャレーが近いため人通りが多い

各ブロック最前列座席の目の前には、トイレとギャレーがあります(ギャレー≒飲み物などが格納してあるキッチンのような場所)。

飛行機が満席の場合、機内食を食べた後には4、5人トイレに行列ができることも。

最前列で就寝する時は、別途アイマスクや耳栓を用意して対策しておけばよいです。

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出発直後と到着前に機内エンターテイメントを楽しめない

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最前列の場合、前方に座席がないので、機内エンターテイメントのモニターは座席から取り出すタイプが多いです。

飛行機が出発する直後と到着前は、このモニターを収納しておくように言われます。

そのため、出発直後と到着前は画面がないので、暇です。

座席下に手荷物が置けない

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最前列の場合、前方に座席がないため、出発時と到着前は足元に手荷物を置けません。

手荷物は上部の収納にしまう必要があるため、荷物の出し入れの手間が増えます。

 

最後列座席のメリット

最後列座席のメリットは「混雑状況」によりますが、2つ。

  • 窓側に2人席がある
  • リクライニングを下げる際に後ろを気にしなくてよい
  • 機体後部を避ける人が多いため、稀に「中央部4席1人占め」に

窓側に2人席がある

ANAのNH1010便のエコノミークラス座席
ana_seat_saikouretsu01
機体がボーイングの一部機材の場合、「3-4-3」や「3-3-3」の並びが、機体後方になると「2-4-2」や「2-3-2」の並びに変わる箇所があります。

2人席は、3人家族であればメリットが薄いかもしれませんが、「夫婦2人」あるいは「家族4人」という場合には、自分たちだけの並びを作れるので、メリットがあるといえます。

リクライニングを下げる際に後ろを気にしなくてよい

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エコノミークラスの場合、「シートピッチ(前方座席との奥行)」が狭いだけに、できるだけリクライニングを倒したいところ。

しかし、後ろの席の人に気を遣ってしまい、限界まで下げにくい(実際にはMAXまで下げるけど)…というのは、「飛行機あるある」です。

最後部の座席であれば、後ろには気を遣う必要がないため、思いっきりリクライニングを倒すことが可能です。

機体後部を避ける人が多いため、稀に「中央部4席1人占め」に

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前述のとおり、「機体後部だと飛行機を降りるのが遅くなる」ため、一般的には避けられる傾向にあります。

そのため、稀に、機体後方・中央部4席の島に1人だけ、という「ぼっち状態」「4席独り占め」という奇跡が起こります。

以前乗った飛行機では、まさにこの「ぼっち状態」を謳歌しているおじさんがおり、すべてのアームレストをたたんで、4席をベッドにして寝ていたのを見たことがあります(笑

ただし、色んな意味でそれがセーフかどうか?は分かりません…。

 

最後列座席のデメリット

最後列座席のデメリットは2つ。

  • 飛行機を降りるのが一番最後
  • 機内食を残り物しか選べないリスク
  • トイレやギャレーが近いため人通りが多い

飛行機を降りるのが一番最後

最後列の場合、飛行機を降りるのが一番最後となります。

入国審査に要する時間は訪問する国、混み具合にもよるので一概には言えませんが、アメリカ合衆国内(ハワイ含む)へ旅行する時は大きなデメリットになります。

アメリカ合衆国内への入国は、質問が多いうえに指紋取得・顔写真撮影まであり、事前に登録したESTAとの照合もあるため、ひとりひとりの入国審査チェックが厳しいです。そのため、入国審査そのものに時間がかかります。

わたしがニューヨークに行ったときは、飛行機を一番最後に降りたのですが、入国審査の行列に並んでからスーツケースを受けとるまでに「1時間」かかりました。

機内食を残り物しか選べないリスク

機内食は、前方の座席から好みのメニューを選んでいくため、最後部になると最悪「機内食のメニューを選ぶ選択肢がない」という事態になりえます。

わたしがハワイに行ったときに乗った大韓航空の機内食は「ビーフ」「チキン」「ビビンバ」から選べたのですが、行きの飛行機では皆興味本位で「ビビンバ」を選ぶんですね。

しかし、帰りの飛行機では、もう皆ビビンバに興味を失っているので、ビビンバが余る余る。

結局、わたしの座席に回ってきた時には「ビビンバのみしか選ぶ余地なし」という状態でした。

 

飛行機(国際線)の座席のおすすめはココ!

以上を踏まえて、エコノミークラスのおすすめの座席を人数別にまとめます。ただし、座席配置は機材によりますのでご留意ください。

人数 座席 理由
1人 最前列座席(ネックピロー・アイマスク・耳栓を完全武装) 誰にも邪魔されず、お酒を楽しんでもトイレにも行きやすい。寝る時はトイレとギャレーが邪魔なものの、装備を整えればOK。
2人
  • 中央部(4連)の通路側と隣
  • 機体後方の窓側(2連)の2席
中央部(4連)の通路側と隣は、景色が見れないというデメリット以外、すべて合格点。

ヨーロッパなど長時間の飛行であれば、「飛行機を降りる順番よりも飛行機に乗っている時間を重視する」という意味で、機体後方の窓側(2連)を押さえるのもアリ。やはり窓からの景色は見たい!

3人 窓側(3連)の3席 3人家族であれば、窓側の3連席を確保するのがベスト。
4人
  • 中央部(4連)の4席
  • 3人窓側(3連)で、誰か1人別の場所
4人家族の場合、中央部の4連席を押さえるのが無難。

ただし、窓の外から景色を見たい!というお子さんも多いはず。その場合は、パパだけ別の場所で…orz。

といったところでしょうか。

ちなみに、わたしはなんだかんだで「窓側」が好きです。あの壮観な景色は、空の上ならでは!

なお先述の通り、飛行機の機材・座席を調べる際は、トリップアドバイザーのウェブサイトSeatGuruが便利です。

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まとめ

以上、エコノミークラス座席のメリット・デメリットとおすすめの座席でした。

渡航先や旅行プランによって、人数、旅行先、飛行時間、寝る必要があるか?などを鑑み、座席を選んでみてください。

なお、ツアーの場合でも、JALとANAではWebでオンラインチェックインをすれば「座席指定(変更)」ができます。

ANAのオンラインチェックインのメリット・手順については下記の記事でもご紹介しています。

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