ANA国際線の機内WiFiサービスの料金と使った感想

最近は国際線でも、各航空会社の機内Wi-Fiサービスが登場しています。

全日本空輸(ANA)の国際線に搭乗した際に、機内Wi-FIを利用してみたので、ANA国際線の機内WiFiアクセス方法と実際に使ってみた感想などを書いていきます。

 

目次

ANA国際線の機内WiFiの概要

ANA国際線の機内WiFi

ANAの機内Wi-Fi「ANA WiFi Service」は、機内に持ち込んだ無線LAN接続可能なパソコン、スマートフォン、タブレットから空の上でインターネットが楽しめるサービスです。

残念ながらANAのすべての搭乗便に実装されているわけではなく、ANAが運航する便の「一部の機種」のみとなります。

ANA国際線の機内Wi-Fiが実装されている搭乗便の機種

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ANA WiFi Serviceが実装されている搭乗便は、ボーイングの4機種です。

搭乗する機種により、サービス名(および料金プラン)は「ANAワイファイサービス」と「ANAワイファイサービス2に」分かれます。

ANA WiFi Service
  • B777-300ER
  • B767-300ER(202席仕様)
ANA WiFi Service2
  • B787-9(215席仕様)
  • B787-8の一部(240席仕様)

ANAの国際線で使用されている主な機種は以下の通りです。

機種 機内Wi-Fiの有無
ボーイング787-9(789) ○(215席仕様)
ボーイング787-8(788) ○(240席使用の一部)
ボーイング777-300ER(77W)
ボーイング777-200ER(777) ×
ボーイング777-200ER(777) ×
ボーイング767-300ER(763) ○(202席仕様)
ボーイング767-300ER(763) ×
ボーイング737-700(737) ×

実際に搭乗する搭乗便を調べるには、ANA公式ウェブサイトの時刻表検索が便利です。ただし、座席数までは特定できません。

時刻表検索|ANA

ANA国際線の機内Wi-Fiの料金プラン

ANA国際線機内WiFiの料金表

料金は時間制で決まっており、B777-300ERとB767-300ER(202席仕様)はデータ容量の制限があります。

ANA WiFi Service

  • B777-300ER
  • B767-300ER(202席仕様)
ANA WiFi Service2

  • B787-9(215席仕様)
  • B787-8の一部(240席仕様)
30分プラン US$4.95(15MB制限) US$6.95(容量無制限)
1時間プラン US$8.95(30MB制限) US$16.95(容量無制限)
フルフライトプラン US$19.95(100MB制限) US$21.95(容量無制限)

どちらも時間制プランとなっていますが、ANA WiFi Serviceのみ容量制限あり。データ使用量の目安は、1MBあたり「ANAウェブサイトトップページ( 約4ページ閲覧分)」「300文字程度のテキストメール  約200通分」です。

高画質の写真ダウンロード(orアップロード)には向きませんし、YouTubeなどの動画視聴を行えば一瞬アウトで接続終了となります。

なお、最初の15分間は無料(10MB制限)で利用できます。

[aside type=”normal”]機内Wi-Fi利用料金の決済はクレジットカードのみ。[/aside]

 

ANA国際線の機内Wi-Fiの使い方

機内Wi-Fiの使い方は簡単です。

  • Wi-Fi設定から「OnAir」に接続
  • URL「portal.inflight.onair.aero」にアクセス
  • メールアドレスとパスワードの登録

以下、接続手順を示したスマホの画面キャプチャです。

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ANA国際線の機内Wi-Fiを使ってみた感想

実際に機内でANAの国際線機内WiFiを使ってみた感想としては、接続スピードが遅いです。

接続スピードが遅いので、画像を含むウェブサイトの閲覧には適しません。用途は主にテキストメールです。

そのため、現時点で「ANA国際線の機内Wi-Fi」が役立つ場面としては以下のシーンが想定されます。

  • ビジネスのメール
  • レストランの予約メール
  • LINE
  • SNS

仕事による出張でメールをやり取りしたいシーンや、観光旅行でレストランの予約メールあるいは予約変更のメールをする際には、フライト中にもメールが送れるので便利です。

また、日本にいる家族にLINEで会話ができたり、TwitterやFacebookなどSNSに投稿できることも、人によっては便利と感じるでしょう。

それ以外は株価のチェックやニュースを見るぐらい。現在の接続スピードでは、日常生活のようにネットサーフィンを楽しむことはできません。

 

まとめ

ただしこういったサービスは、世界に数多ある航空会社が参入し、搭載機数が増えてくれば、おのずと価格は下がり、サービスも向上してくるのでは?という期待が持てます。

近い将来には、空の上でスピーディにネットサーフィンできることが、各航空会社の機内サービスのスタンダードになると思います。

そんな日が待ち遠しいです。

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