アラブ首長国連邦の首長国のひとつ、ドバイ。
今回は、ドバイの観光旅行記です。
ドバイ・メトロ(Dubai Metro)の乗り方
ドバイ・メトロはレッドとグリーンの2路線
「ドバイ・メトロ(Dubai Metro)」は2009年に開業し、「レッド・ライン」と「グリーン・ライン」の二路線が運航しています。
なお、ドバイ・メトロは5社のジョイントベンチャーで受注され、その5社の中には日本企業の三菱商事、三菱重工業、大林組、鹿島建設が入っているそうです。
カード(乗車券)の種類
乗車券となるカードは4種類あります。
- ゴールドカード
- シルバーカード
- ブルーカード
- レッドカード
結論から言うと、観光客は「レッドカード」の乗り放題タイプで十分です。
前払いの一日乗車券にすれば、事前チャージがいりません。
また何より、ドバイ・メトロの路線は「ゾーン」が分かれており、ゾーンを跨ぐかどうかにより料金が変わるシステムとなっており、分かりづらい。
間違った料金や行き先で乗ってしまうと罰金もあるようです。
ちなみに、ドバイ・メトロには連なる列車車両の中に「ゴールドクラス」というファーストクラス車両や、女性・子ども専用の車両もあるので、間違って乗らないように注意が必要です。
こちらが「ノル・カード(Nol Card)」です。
金額は1人あたり「22ディルハム」、窓口で購入できます。
ブルジュ・ハリファ
世界一高い建造物ブルジュ・ハリファについては、予約方法や行き方も含め、別記事でまとめています。
[blogcard url=”https://aokitrader2.com/dubai-burj-khalifa”]
ドバイモールからオールドドバイへの行き方
[aside type=”normal”]現地時間の最短ルートが表示されています。[/aside]
現在地の「ブルジュ・ハリファ/ドバイ・モール駅」からレッドラインで「ラシディヤ(Rashidiya)」方面へ乗車し、北東へ向かいます。4、5駅程で「ブルジュマン(Burjuman)駅」に到着。
そこからグリーンラインに乗り換え「(エティサラット)Etisalat」方面へ乗車し、ひと駅先の「アル・ファヒディ(Al Fahidi)駅(青のピン)」で下車します。
ドバイ・メトロは駅のホームや電車内も清潔で綺麗でした。なお、車内は飲食禁止なので注意!ガムもアウト!
いずれも罰金が科されます。
アル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ)まで徒歩移動
「アル・ファヒディ駅」に到着しました。地上の景色はどのような風景が待っているのでしょうか?
スゴイ…。これまで見てきた豪華絢爛のドバイとはまったく違う、ディープな世界です。
ちょっと恐いですけど、路地裏も探検してみると面白いのかもしれません。
「アル・ファヒディ駅」から「オールドドバイ」エリアの「アル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ)までの所要時間は歩いて6、7分程です。
バスも通る大通りに面していますので、暗い時間帯でなければ、安心して歩けます。
アル・ファヒディ歴史地区(Al Fahidi Historical District)
昔のアラブの町を再現した「アル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ)」に到着しました。
路地に入ると大通りの喧騒がなくなり…
昔のアラブの町にタイムスリップしたかのような感覚を味わう事ができます。
アラビアン・ティー・ハウス・カフェ(Arabian Tea House Cafe)
ちょっとひと休みしましょう。「アラビアン・ティー・ハウス・カフェ(Arabian Tea House Cafe)」です。
爽快な「ライム&ミントジュース」をいただき、さっぱり。
ドバイ・ミュージアム(Dubai Museum)
「ドバイ・ミュージアム(Dubai Museum)」にも訪問しました。「ドバイの歴史を振り返る映像」もあるので、英語やアラビア語が分からなくても十分楽しめます。
料金は大人3ディルハム、子供1ディルハムです。
アブラに乗船して川の対岸へ
さて、気を取り直して「アブラ」に乗船し、川の対岸に渡りましょう。
風が心地よく、最高です。古い街並みと近代的な建物、どちらも望むことができます。
運賃は「1ディルハム」です。中盤に差し掛かったあたりで、船の上で支払います。
ゴールドスーク(Gold Souq)
時間があまりなかったので、「ゴールドスーク」には滞在5分程でした。
この後、再度ドバイ・メトロを乗り継ぎ「ドバイモール」まで戻ります。
モルディブ・アブダビ・ドバイ最高の旅
さて、「モルディブ・アブダビ・ドバイ旅行記2015」全6編はこれにて完結です。
訪問したのは2015年2月。中東周辺において様々な出来事があったさ中での旅行でしたので「中止しようかな…」と迷いもありましたが、旅行に行って様々な経験ができて良かったです。
今回の旅行記が、皆さんの旅行計画のお役に立てば幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。そして、旅は最高!
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