ハワイ・ダイヤモンドヘッド登山。行き方の比較から服装まで

ハワイ・オアフ島のシンボル「ダイヤモンドヘッド」。初めてオアフ島を観光する場合、まず旅程に組み込むであろう定番スポットです。

ダイヤモンドヘッドの標高は232mで、頂上からはワイキキの街並みを一望できます。

今回は、ダイヤモンドヘッドまでの行き方や服装など、気になる点をご紹介していきたいと思います。

 

目次

ダイヤモンドヘッドへの行き方

ザ・バス(TheBus)

ザ・バス(TheBus)は、オアフ島を走行している路線バスです。距離は関係なく、$2.50の支払いで2回までの乗り換えが可能です。料金は前払い方式。

大人(18才以上) ユース(6才~17才) 子供(5才以下)
$2.50 $1.25 無料

従来は乗り換え(トランスファー)は1回のみでしたが、2014年7月より2回の乗り換えが可能になっています。

ザ・バスの乗車方法

[colwrap] [col2]thabus[/col2] [col2]TheBusの停留所は画像と同じマークが目印です。看板の横に路線番号の記載があるか確認します。

また、ザ・バス車両前方の電光掲示板に、路線番号が書いてあるので、間違いがないか確認しましょう。[/col2] [/colwrap]

  • 乗車の際はバス停の看板に寄って合図をする
  • お釣りは出ません。小銭のご用意を
  • 降車時は窓にあるベルトを引いて合図をする

ダイヤモンドヘッド登山口に一番近い停留所があるザ・バスは23番

ダイヤモンドヘッドの登山口に一番近い地点に停留所があるザ・バスは23番路線です。

ただし、「運転間隔が30分に1本ペース」のため、タイミングが悪いと30分程待つことも。

ザ・バス(23番)時刻表(PDF)

本数が多いザ・バスは2番

本数が多いザ・バスは2番線です。午前中は10分に1本ペースで運航しているため、バス停で待つ時間は少ない。ただし、降車するバス停は23番よりも登山口からちょっとだけ離れます。

ザ・バス(2番)時刻表(PDF)

他にも22番や3番でも近くまで行けます

他にも22番や3番線でも、ダイヤモンドヘッド方面に行けます。

上記に埋め込んだGoogle Mapには、現時点(この記事にアクセスいただいている時点)での「最適ルートプラン」が表示されているかと思います。

試しにヒルトン・ハワイアンヴィレッジから向かうと、上記のようなルートです。「点線部が歩行部分」ですね。

マップを拡大すると、青いラインにバスのマークと番号の記載があります。この番号が路線番号です。

なお、上記マップの通り、ザ・バスでアクセスする場合は、クレーターの内側まで入ることができません。そのため、登山口まで15分~20分ほど歩く必要があります。

現地でモバイルWi-Fiなどのネット環境がある方は、Google Mapで検索してリアルタイムの最短ルートを検索してみるのもよいかもしれません。

ワイキキトロリー(グリーンライン)

ワイキキ市内にはワイキキトロリー(レッド・グリーン・ピンク・ブルー)が運航しており、グリーンラインがダイヤモンドヘッド観光コースになっています。

ザ・バスとは違い、クレーターの内部まで入ることができるのがメリットです。

グリーンラインの運航間隔は35分ごとです。

チケットは事前に下記の公式ウェブサイトから購入すると、オンライン特別価格で購入できます。

チケット購入|ワイキキトロリー

ツアー

料金は割高になりますが、オプショナルツアープランでダイヤモンドヘッドを登るという方法もあります。

送迎付きや、人気のお店「ハウツリーラナイ」「ブーツ&キモズ」「エッグスシングス」での食事とのセットプランなどがあります。

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[col2][btn class=”simple”]【 ダイヤモンドヘッド登頂ツアー 】 プラン一覧と料金(JTB)[/btn]
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[col2][btn class=”simple”]【 ダイヤモンドヘッド登頂ツアー 】 プラン一覧と料金(VELTRA)icon[/btn][/col2]
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適した服装

適した服装…といっても、正直なところ服はなんでもいいと思うのですが、靴はスニーカーをおすすめします。

サンダルでも歩けないことはないですが、砂地の部分で滑る可能性がありますし、下山時はグリップするたびに負荷がかかるので、紐の部分が切れてしまう可能性もあります。

また、頂上に向かう山肌を歩く際は日陰が少ないので、帽子や汗拭きタオルを持っておくと安心です。

 

子供でも大丈夫?

Yahoo!知恵袋などのQ&Aを見ると「子どもでもダイヤモンドヘッドに登れますか?」という質問が多く見受けられます。

パーフェクトな答えは出せない話ではありますが、個人的な主観では「よちよち歩きのお子さんでも、最悪は大人が負んぶすればなんとかなる」と思います。

(私もそうですが)「登山」と付けているので仰々しく見えるのですが、実際には登山というよりはやや勾配のある坂道といったところです。

最後に心臓破りの階段があるので、そこはさすがに負んぶしないと厳しいかもしれませんね。

 

ダイヤモンドヘッド登山

カピオラニパーク

先ほど、さんざん「ダイヤモンドヘッドまでの行き方」をご紹介してきたにもかかわらず、私は登山口まで歩いて行きました;

スタートはダイヤモンドヘッドに登ると眼下に見えるカピオラニ公園です。カピオラニパークから坂道を延々と上り、クレーター内部の登山口までは約1時間かかりました。

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クレーター内部に入る際、入場料$1.00を支払います(2才以下は除く)。

ペットボトルのドリンクの売店や、トイレもあるので、必ず寄っておきましょう。

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はじめは舗装された、緩やかな傾斜の道を歩いて進みます。

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5分程すると、道が少し狭くなり、足元も石と砂に変わります。

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本格的な登山のように、岩を登ったり垂直のはしごを昇るような場面はありません。ジグザグに登っていくイメージです。

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頂上の直前に、心臓破りの階段があります。バランスを崩すと真っ逆さまなので、注意深く進みます。

ダイヤモンドヘッド頂上

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ダイヤモンドヘッド頂上

頂上からは、カピオラニ公園やワイキキ市街を一望できます。

登山口を登り始めてから頂上までの所要時間は、ぴったり「40分」でした。

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下りは約25分で下山可能です。

[colwrap] [col2]IMG_8945b[/col2] [col2]IMG_8948b[/col2] [/colwrap]

下りの途中では、顔の周辺だけ赤い鳥を発見!オアフ島の豊かな自然を感じながら、ゆっくり楽しんで歩きましょう。

 

ハワイ・オアフ島旅行の思い出を飾る場所に

ダイヤモンドヘッド登山は、ハワイ・オアフ島旅行の旅の最後の方に組み込むと、より「感慨深さ」が増すと思います。

「あの辺りが昨日いたところかな?」

そんなハワイ・オアフ島旅行を振り返る会話を、オアフ島の心地よい風を感じるダイヤモンドヘッド頂上で楽しんでみてはいかがでしょうか?

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