オアフ島東側にあるエリアが「カイルア」です。
全米で最も美しいビーチと言われる「ラ二カイビーチ」や、美しい海を眼下に見下ろすトレッキングコース「カイヴァリッジ・トレイル」が人気のスポット。
今回は、カイルアビーチ、ラニカイビーチへの行き方と、ラニカイビーチを眼下に望むカイヴァリッジ・トレイルについて書いていきます。
カイルアへの行き方
カイルアエリアはワイキキの中心部から「北西に約15キロ」の場所にあり、移動手段は以下の2つ。
- ザ・バス
- レンタカー
ザ・バス(TheBus)【コスト重視】
オアフ島を走る、市バスのザ・バス(TheBus)でも、カイルア方面に向かうバスが走っています。
ザ・バスの料金は、距離が一切関係なく、$2.50の支払いで2回までの乗り換えが可能です。料金は前払い方式。
ザ・バスは、カイルア方面に行く際に最もコストを抑えた移動方法といえます。
大人(18才以上) | ユース(6才~17才) | 子供(5才以下) |
$2.50 | $1.25 | 無料 |
従来は乗り換え(トランスファー)は1回のみでしたが、2014年7月より2回の乗り換えが可能になっています。
ザ・バスの乗車方法
[colwrap] [col2][/col2] [col2]TheBusの停留所は画像と同じマークが目印です。看板の横に路線番号の記載があるか確認します。
また、ザ・バス車両前方の電光掲示板に、路線番号が書いてあるので、間違いがないか確認しましょう。[/col2] [/colwrap]
- 乗車の際はバス停の看板に寄って合図をする
- お釣りは出ません。小銭のご用意を
- 降車時は窓にあるベルトを引いて合図をする
カイルア方面のザ・バスは「57・57A」路線
ワイキキエリアからカイルア方面に向かうザ・バスは「57・57A」の路線です。
ザ・バス(57・57A)の運航間隔は約30分と、本数があまり多くない点がデメリットですね。
上記に埋め込んだGoogle Mapには、現時点(この記事にアクセスいただいている時点)での「最適ルートプラン」が表示れています。
地図を拡大すると、青いラインの近くに番号が表示されているかと思いますが、そちらがザ・バスの路線番号です。
[aside type=”normal”]上記の始点の場所はヒルトン・ハワイアンヴィレッジにしています。[/aside]
現地でWi-Fiルーターを使う予定の方は、Google Mapでリアルタイムの「最適ルート」を調べてみるのがおすすめです。
レンタカー【時間重視】
「価格よりも、時間を重視したい」という方におすすめなのがレンタカーです。
ワイキキ方面から車で行く場合、所要時間は約40分。ザ・バスと比較して半分ほどの時間でカイルアエリアへアクセスできます。
自分のペースで行けますし、パンケーキをテイクアウトし、カイルアビーチパークの木陰の下で食べる…というプランも可能です。
私の場合は、ハーツレンタカーでレンタカーを借りてカイルアエリア付近を散策した後、さまぁ~ずがよくTV番組で訪れているハレイワのジョバンニ(ガーリックシュリンプ)のお店までドライブを楽しみました。
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RentalCars.comでは、ハーツやバジェット、ダラーなどのレンタカー会社の料金を横断検索し、最安値検索ができます。
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カイルアビーチ(Kailua Beach)
カイルアビーチパークの駐車場に面するビーチが「カイルアビーチ(Kailua Beach)」です。
カイルアビーチパークはトイレ、簡易シャワーの設備も完備しています。
カヤックを借りて遊ぶ場合は、カイルアビーチ・アドベンチャーズが一番近いので、おすすめ。
ウェブサイトも日本語で、日本語が話せるスタッフもいるので安心です。
ラニカイビーチ(Lanikai Beach)
ラニカイビーチ(Lanikai Beach)は「全米で一番美しいビーチ」と称される美しいビーチ。
砂浜の砂はパウダーのようにサラサラです。
ラニカイビーチ周辺は住宅街のため、トイレやシャワーなどの設備、道具のレンタルはありません。
カイルアビーチから近いため、カヤックを借りて向かうのもいいですし、この後ご紹介するカイヴァリッジ・トレイルの前後に立ち寄ってみるのもおすすめです。
カイヴァリッジ・トレイル(Kaiwa-Ridge-Trail)
ラ二カイビーチを眼下に見下ろす小高い山に登るトレッキングコースが「カイヴァリッジ・トレイル」です。
カイヴァリッジ・トレイル入口への行き方
カイヴァリッジ・トレイルの入り口は、閑静な住宅街の中にあります。
レンタカーを運転して訪れた場合、車の駐車場所は
- カイルア・ビーチ・パークの駐車場に駐車(徒歩約12分)
- 登山口の入り口に路上駐車
です。
私が訪れた時は、登山口の入り口の路肩に停車しました。
ただし、ハワイでも駐車違反の切符を切られることがあるので、できればカイルア・ビーチ・パークの駐車場に停車し、歩いて来た方が無難です。
カイヴァリッジ・トレイルの登山口【スタート】
上記ストリートビューで見える道の奥に、カイヴァリッジ・トレイルの入り口があります。
この看板が目印です。右手の側道から上って行きます。
「え?これ本当に入り口?」というような登山口です。
登山口から3分程歩くと、左手にラニカイビーチ方面の海が見えてきます。
上の写真の右上付近に「四角い形状の構造物(かなり小さいです)」が見えるのが分かりますか?そこがカイヴァリッジ・トレイルの手前の展望台です。
展望台のような構造物は「手前と奥の2箇所」あり、奥の方が若干標高が高いです。
ワイルドなオジさんとワイルドな犬…。
どうやら犬の散歩道にもなっているようで、何匹か犬を連れている方とすれ違いました。
登山口をスタートしてから23分後、「ひとつめの展望台(2番目に高いところ)」に到着。
少し休憩して、奥に見える頂上を目指します。
いよいよ頂上が見えてきました。
カイヴァリッジ・トレイルの頂上
スタートから45分、頂上に到着です。
登ってきた道を振り返る。カイルア・ビーチ・パーク方面です。
ちなみに補足ですが、この頂上付近でもイモトのWi-Fiのルーターは繋がりました。
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カイヴァリッジ・トレイルの服装
ホノルルの人気観光スポットであるダイヤモンドヘッド登山もそうですが、カイヴァリッジ・トレイルも例にもれず、サンダルではなくスニーカーで行った方が無難です。
[aside type=”normal”]トレッキングシューズがあればベストですが、スニーカーでも問題ないと思います。[/aside]
カイヴァリッジ・トレイルは、ダイヤモンドヘッドよりも急な勾配の箇所(といっても難度は低いです)が多く、風が強いうえに、足元は砂で滑りやすく、転ぶと怪我をする恐れもあります。
また、陽射しを遮るものがないので、結構焼けます。帽子(風が強いのでひも付きがベター)や日焼け止めもあると便利です。
ダイヤモンドヘッドとは違う楽しみ
カイルアの「カイルア・ビーチ・パーク、ラニカイ・ビーチ、カイヴァリッジ・トレイル」は、ワイキキの「ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド」とはまた違う、ローカルな雰囲気を楽しめます。
[blogcard url=”https://aokitrader2.com/hawaii-diamond-head”]
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