ハワイ・オアフ島旅行で参加したアクティビティのひとつに、「パラセーリング(parasailing)」があります。パラセイリングは、身体にパラシュートを装着し、海の上を走る船に引っ張ってもらうアクティビティです。
実は私、まあまあの「高所恐怖症」でして、オプショナルツアーのサイトで見た「高さ110m/高さ130m/高さ150m」の数字にビビッていました。
さらに追い打ちをかけるように、オプショナルツアーのページにも「高所恐怖症の方にはお勧めできません」とさえ書いてあります。
そんな高所恐怖症の私が、参加したホノルルのパラセーリングは果たして楽しめたのか?
- パラセーリングに持っていくとよいもの
- チップはいくら?
- 高所恐怖症でも大丈夫?
- パラセーリング体験の感想
を、自身の経験をもとにご紹介していきたいと思います。
パラセーリングの申込・予約
VELTRAで「エクストリームパラセーリング」を予約
パラセーリングの申込は、日本で事前に、オプショナルツアーサイト「VELTRA」から予約しました。
高さは110m/130m/150mの3種類。案の定、パラセーリングツアーの「高さ表示」にビビり、決断するまでに時間がかかりました…; 結局、私が選んだのは一番低い「110mのプラン」です。
今回のオプショナルツアーを現地で行っていたのは「エキストリームパラセーリング」というツアー会社です。
VELTRAで予約を完了したら、日本でバウチャーを印刷して、ハワイに持っていくだけです。プランによっては、宿泊ホテルまで専用トロリーバスで迎えにきてくれて、帰りも送ってくれます。
専用トロリーで席がすいているため、ワイキキのビーチや街をのんびり眺めることができました。
パラセーリングに持っていくとよいもの
船の上は揺れるので酔います【酔い止め必須】
エクストリームパラセーリングは、アラモワナ公園の西側にある「ケワロ湾」からボートに乗り、南の洋上へ向かいます。
パラセーリングのアクティビティに参加する船は、12人乗りのボートです。自分たち以外に4、5組の参加者がいるため、自分たちがパラセーリングをする時間以外は、洋上の揺れる船で待機することになります。
そのため、酔い止め薬は、事前(30分前)に飲んでおいた方がよいかと思います。
私は酔い止め薬を飲んで参加したので酔いませんでしたが、周りの参加者の外人女性の方が、一人完全ダウンしていました。
いくら景色が美しい青い空青い海のハワイとはいえ、酔いで気持ち悪くなってしまうと、台無しです。
おすすめは、エスエス製薬のアネロンです。
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[/col2] [col2][btn class=”simple”]Amazon.co.jpで詳細を見る[/btn][/col2] [/colwrap]チップはいくら必要?
チップについては、全員のアクティビティが終わり、船が島に戻る頃になると、周りの外人さんが皆1人$10.0を手に持っていました。なので、参加者1人につき$10.0が相場なのかな?と思います。
ただ、口コミを見ると「チップは$5.0にしました」という方もいるので、満足度によって変えてみてもよいのかもしれません。
私は、船を降りる際、1人チップ$10.0を手渡しました。
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パラセーリング体験
写真撮影
写真撮影については、別途$30.0を支払うと、一眼レフで船の上からバシバシ写真を撮ってもらえます。私は2GBのSDカードをそのままもらいましたが、人によってはDVD-Rなどに焼かれて渡されることもあるようです。写真は99枚でした。
$30.0なので金額は高いですし、構図など写真の撮り方が上手とはいえません。
しかし、自分たちが空に浮いている写真だけでなく、空の上に出発した直後や、着水した瞬間、ワイキキの島の風景も撮影してくれるので、個人的にはお願いしてよかったと思います。
高所恐怖症でも大丈夫?
さて、問題の高所恐怖症ですが、結論からいうとまったく問題ナシでした。
恐くなかった原因を冷静に考えてみた結果、以下の2つがあげられます。
- ダイヤモンドヘッドやワイキキの景色が美し過ぎるため、恐さがなくなる
- 最悪ロープが切れて落下しても、下はコンクリートじゃなく海水だし、なんとかなりそうな気がする
個人的には、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイにある高さ22mのスカイウェイの方が余程恐かったです。22mとはいえ、もし落ちたら死んでしまうので。
高所恐怖症の人にとっては、「落ちたら死ぬの?死なないの?」という判断基準が、重要なんだと思います。
逆をいえば、洋上でなく陸上のパラセイリングは、高所恐怖症の方は無理です。落ちたら生きて帰ってこれなそうなので…。
海水で濡れることはあるのか?
パラセーリングで気になることのひとつが「海水で濡れることはあるのか?」という心配です。常夏のハワイといえど、いきなり水に浸かったらかなり冷たいです。
結論からいうと、海水に浸かります。ただし、浸かるのはお腹から下だけで、顔が濡れる心配はないです。
海水で濡れるタイミングは、パラセーリングで空の旅を終えた後、ボートに戻る前に2、3回ほど海水に着水します。その際、お腹から下の部分が海水に浸かります。
すごく冷たいですが、「うわー!冷たい!」とはしゃぐのも、いい思い出だと思います。
パラセーリング体験の感想
ワイキキビーチの喧騒とは違う、静かな世界があります。聴こえるのは心地よい風の音だけです。鳥になったような気分が味わえます。
パラセーリング自体も初体験ですが、「空の上に浮いている」ということ自体が初めての体験なんだと気づかされます。
当日の天気にもよりますが、空の上から眺めるオアフ島およびワイキキ・ダイヤモンドヘッドの景色はとても美しい。あの景色は、今でも目の奥に焼き付いています。
おすすめの高さ
高さはビビッて一番低い「110m」を選びましたが、個人的には150mでも大丈夫だったのでは…と思います。
オプショナルツアーサイトの口コミにもありますが、メートル表示は「海面からの垂直の高さ」ではなく、「ロープの長さ」だと思います。
数字だけ見るとかなり恐いように思えますが、110mでも恐くないなら150mでも大丈夫だと思います。
まとめ
ということで、高所恐怖症の方でもパラセーリングは大丈夫です!落ちても死なないですから…たぶん。
空の上で「鳥になった気分」で、素敵な景色を楽しんでみてください。
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