ニューヨーク・マンハッタン島の南端バッテリー・パークから、自由の女神に向かう船「スタチュー・クルーズ」。
そのフェリー乗り場の北西に、マンハッタン島を縦断するブロードウェイ(Broadway)があり、かの有名なウォールストリート(Wall Street)」と交差します。
ブロードウェイ(Broadway)
ブロードウェイ(Broadway)という大きな通りに入ります。
両側には長い歴史を刻んでいそうな背の高い建物がそびえたっています。
300mぐらい北に歩くと「ウォール・ストリート(Wall Street)」とぶつかるはずです。
チャージング・ブル(Charging Bull)
少し歩くと右側に人だかりを発見。獣のような銅像に手をあてています。
あの獣のような銅像は「雄牛(Bull)」です。
投資の世界ではリスクオン(株高)をブル、リスクオフ(株安)をベアといいます。
これは、ブルの攻撃が角を突き上げる、ベアの攻撃が手を振り下ろすことに由来しています。
このブルはチャージング・ブル(Charging Bull)というようです。
1987年のブラックマンデー(株式大暴落)の後、ニューヨーク証券取引所前のクリスマスツリーの下に、アルトゥーロ・ディ・モニカなる芸術家が勝手に設置したらしいです。
警察が撤去した後、激しくクレームが入り、今の場所に移されたみたいですね。
「私の持ち株よ、頼むから上がってくれー!」と言わんばかりにチャージング・ブルの像をさすっております。
特に顔や角の周辺は人気があるらしく、若干剥げてるようにもみえますが、ケツのあたりも若干剥げているのが笑えます。
今回のニューヨーク旅で「一番人口密度が高い」場所でした。
私も触りに行きたかったのですが、あまりの人の多さに断念し、ウォール・ストリートへ向かいます。
アメリカのバイク軍団現る
ブロードウェイにアメリカンのバイクに乗った男女が大きな音(といっても日本のそれとは違う)を鳴らしながら何台も現れました。
約5分間途切れることなく、200台ほど通過。
かなりブレてますが、ニューヨーク市警察のバイクまで通過しました。
もはや意味がわかりません。見張り?公認?何かのイベント?
結局、よくわかりませんが、ウォール・ストリート手前で突如発生したサプライズイベントでした。
ウォール街(Wall Street)
ウォール街(Wall Street)
こちらがウォール街(Wall Street)です。
ブロードウェイとウォール・ストリートの交差点あたりから撮影。
ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)
こちらはニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)の裏口です。
通りをもっと先に行くと有名な大きな正面玄関があります。
日曜日ということもあってか、周囲に柵が設置されており、近寄ったりすることはできませんでした。
東京証券取引所の東証アローズとは違い、ニューヨーク証券取引所の中を見学することはできないようですが、次もし来る機会があれば、平日の通りの雰囲気を見てみたいです。
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また、この付近には、為替取引をやる方にはおなじみのニューヨーク連邦準備銀行(FRB)などもあります。
トリニティ教会(Trinity Church)
ブロードウェイとウォール・ストリートがぶつかるT字路には、トリニティ教会(Trinity Church)という教会があります。1846年築で、アメリカ合衆国の国指定歴史建造物に指定されている教会です。
私は、旅先で教会を見つけると必ず立ち寄って休憩するのですが、今回も例にもれず、中に入ってひと休みさせていただきました。
5番街沿いのセント・パトリック教会と比較すると、教会の建物自体はやや小ぶりですが、ライトアップによる陰影のつくり方や、美しいステンドグラスが印象的です。
まとめ
限られた短い旅程の中では、あまり時間を割くことができないエリアではありますが、投資好きの方で、ニューヨーク旅行に行かれる方は、ぜひ立ち寄ってみててはいかがでしょうか?
旅のつづきはこちら
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