高配当株のNTTドコモ[9437]より配当金をいただきました。業績は右肩下がりも増配です

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このたび、6月18日(木)に株主総会を無事終えたNTTドコモ[9437]より、「株主総会決議ご通知」「ドコモ通信vol.64(2015夏号)」、そして「第24期期末配当金計算書」が送られてきました。

本当は、「NTTドコモの株主総会」も参加しようと思っていたのですが、結局参加しませんでした。行けばよかったとチョット後悔しています…。

その後、ネットでドコモの株主総会について検索してみると、結構”大荒れ”の株主総会となったようですね。

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NTTドコモ[9437]連結業績状況

連結業績状況

NTTドコモ[9437]連結業績状況(単位:億円)
2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期
売上高 44,701 44,612 43,834
営業利益 8,372 8,192 6,391
経常利益 8,417 8,330 6,439
当期利益 4,656 4,647 4,101
EPS(一株当たり利益) 119.52円 112.07円 101.55円
ROE(自己資本利益率) 9.45% 8.40% 7.44%

NTTドコモ[9437]は売上高、経常利益、当期利益すべて”順調に”右肩下がりの状況です。

2015年3月期については、主要事業セグメントである「通信事業」の「月々サポート」「カケホーダイ&パケあえる」の割引サービスが影響し、減収となっています。

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しかし、「月々サポート」と「カケホーダイ&パケあえる」の出血大サービスの効果もあってか、2015年3月期の「年間契約純増数」はライバルであるKDDI、ソフトバンクモバイルを大きく突き放しています。この純増数による効果が2016年3月期の業績に表れてくると信じたいものです。

なお、来期(2016年3月期)は売上高45,100億円、営業利益6,800億円、純利益4,700億円と、増収増益予想です。

連結キャッシュ・フロー

NTTドコモ[9437]連結キャッシュ・フローの状況(単位:百万円)
2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期
営業CF 932,405 1,000,642 962,977
投資CF ▲701,934 ▲703,580 ▲651,194
財務CF ▲260,967 ▲269,793 ▲734,257
フリーCF 230,471 297,062 311,783

営業CFは9,629億円と、2014年3月期と比較してやや減少しましたが、投資CFのマイナスが若干少なくなった分、フリーCFは3,117億円と2014年3月期よりも増えました。

2015年期末配当金は1株あたり35円

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株主総会の決議事項第1号議案が承認可決されたため、2015年3月期末の配当金は1株あたり35.00円です。わたしは200株保有ということで、税引前7,000円の配当金となります。

なお、2015年3月期(2014年度)の年間配当金は65.00円でしたが、2016年3月期(2015年度)の年間配当金は70.00円の予想です。

 

「競争」から「協創」へ

iPhone戦略の出遅れに絡むソフトバンクモバイルの台頭、それに伴う顧客獲得競争・キャッシュバック合戦、そして長期契約ユーザーを置き去りと、すべてが後手後手になっている印象のNTTドコモ[9437]。

2017年度(2018年3月期)の中期目標達成に向け、従来顧客獲得「競争」から脱却し、他業種の企業とのコラボレーションにより新たな付加価値を創る「協創」という取り組みを発表しています。

「+d」によるビジネス拡大

わたしは高校1年生の時からかれこれ約15年ドコモの携帯を使用しているのですが、携帯電話+αのサービスについては、イマイチ理解しづらいイメージが根付いているんですよね。

NTTドコモは、今後の各種サービスについて「d」の冠を付けたサービスに統一していくことを発表しています。

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すでに、ZOZOTOWNのようにファッションECサイト「d fashion(ディーファッション)」や、AmazonのようなECサイト「d-shopping(ディーショッピング)」のサービスも始まっており、統一ポイントである「dポイント」を貯めて使えます

ドコモ利用者でかつ、ポイントを統一して効率良く貯めて利用したいという方には、「d」ブランドのサービスを今後利用していくのもアリといえます。

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海外旅行、観光、ホテル、不動産、マイホーム、住宅ローン、株主優待の情報を元不動産営業がお届けするブログです。

ローソンとの「価値協創」

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そして、5月に大きくニュースにもなりました「株式会社ローソンとの価値協創」により、2015年6月からローソンの店舗でドコモのクレジットサービス「DCMX」、「DCMX mini」を使ってお買い物をすると「3%割引き」するサービスを開始しています。

さらに12月にはローソンの店舗でdポイントを利用できるようになる予定です。

「d-shopping」と「ローソン」のポイントを効率良く貯めて効率良く使える

つまり、dポイント派は「d-shopping」と「ローソン」(ドコモ、三菱商事陣営)のお店で、ポイントを統一することで効率良く貯めて効率良く使うことができるようになります。Tポイント派は「Yahoo!ショッピング」と「ファミリーマート」(ヤフー、伊藤忠陣営)となりますが、その「商社戦争」にNTTドコモも参戦した形ですね。

  • ドコモ&三菱商事陣営(dポイント):d-ショッピング、ローソン
  • ヤフー&伊藤忠陣営(Tポイント):Yahoo!ショッピング、ファミリーマート

わたしはこれまで「Tポイント陣営」に属していましたが、今後は「dポイント陣営」に寝返るカモ…?

 

NTTドコモ[9437]の主要指標とチャート

主要指標

NTTドコモ[9437]の主要指標(2015年6月30日現在)
株価 2,344円
単元株数 100株
最低購入代金 234,400円
PER(会社予想) (連)20.14倍
PBR(実績) (連)1.69倍
ROE(実績) 7.44%
配当利回り(会社予想) 2.99%

NTTドコモ【9437】の株価はアベノミクス相場以降順調に上昇しているにもかかわらず、配当性向が高い(2015年3月期:64.0%)ため配当利回りは2.99%とやや高めをキープです。

NISA(ニーサ)のランキングでも上位に食い込んでくるのは納得といえます。

チャート(10年)

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株価はアベノミクス相場に入ってからトレンド転換、リーマンショック前の高値も捉えて上抜けしています。

チャート(2年)

nttdocomo-chart2-20150630業績は年々右肩下がりなものの、コンスタントに自己株式を取得をしている影響もあり、堅調に推移しています。

 

まとめ

よくよく考えてみれば、わたしの保有してる株の中で、実際に企業のサービスを直接エンドユーザーとして利用し、その企業に対し対価を払っている(企業の売上高に直接つながっている)…と一番感じるのはこのNTTドコモ[9437]なんですよね。

そういう意味では、ショッピングは楽天、ネットで服を買うときはゾゾタウンではなく、NTTドコモの「d」を冠したサービス(d-shopping、d-fashion)を使って、少しでも売上高に貢献していく…という選択肢もアリなのかもしれませんね。

dpointdポイントをおトクに使いこなす!貯め方・使い方まとめ
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2 件のコメント

  • 通話のかけ放題も確かに減益の一つでしょうが、やはりそれ以上にMVNOでスマートフォンを使う人が増えているために収益が増えないんだと思います。
    現在のMVNO事業はその大半がドコモ回線のため、ドコモの契約件数は増えるものの、1台あたりに換算したときの単価が大幅に下がるので厳しいはずです。
    MVNOの場合、LTEで3Gまでのプランだと毎月1,000円以下で契約できるわけでして、中古でスマートフォンを購入して使っている人も多いみたいですよ。
    こちらもドコモでは契約していますし株主なので、がんばってほしいものですが、既存のユーザーをないがしろにしてMNPを優遇している各キャリアの競争を見ていると、うんざりするというのが本音です。

  • guguさん、こんにちは。

    さすがguguさん、お詳しいですね!MVNOがドコモの業績に大きな影響を与えているんですね。そしてMVNOの大半がドコモ回線という点も知りませんでした。

    たしかに、ドコモはこれまで他社との競争の中で既存のユーザーをないがしろにしてきましたよね。それで逆に既存顧客を流出してしまうという、悪循環に陥りました。

    そこで今さら「既存顧客を大切にします」と言われても、ピンとこないのが本音ですよね。

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