ハワイやモルディブ、沖縄などのリゾートに旅行したら、ぜひチャレンジしたいアクティビティが「シュノーケリング」です。
今回は、シュノーケリングの道具の選び方・選ぶ際のポイントと便利グッズをまとめます。
シュノーケリングとは?
シュノーケリングは、
- シュノーケル
- マスク
- フィン
- シュノーケリングベスト
を装着し、海に浮かびながら海中の様子を眺めるマリンスポーツです。
シュノーケルのマウスピースを口に含み、海上に出したパイプ吸気口から酸素を吸い込むことで、呼吸をしながら海中を散策できます。
透明感のある海を覗き込んでお魚を眺めたり、写真や動画を撮影したり、ただプカプカ浮いてリラックスするのも楽しい!
道具さえ揃っていれば手軽に遊べるので、子供から熟年層まで楽しめまるマリンスポーツです。
シュノーケルを選ぶポイント
マウスピースとパイプ
シュノーケルを選ぶポイントは2つ。
- マウスピースの素材と大きさ
- パイプの太さ
マウスピースの素材は、噛みやすい上にグリップしやすいシリコン製がスタンダード。
また、マウスピースの口径が大き過ぎると、海水が浸入しやすいため、「口でグリップしやすい大きさ」のものがベストです。
パイプの口径が大きすぎると水を吐き出す「シュノーケルクリア」がしにくいです。パイプの太さは自身の肺活量に合わせたものを選びます。
最近の商品のパイプ内径は、大人用が18mm、子供用が16mmで作られていることが多いので、それぞれのタイプを間違いなく使えばよいかと思います。
排水弁とドライトップ
- 排水弁(マウスピースから浸入した水を排水する弁)
- ドライトップ(吸気口に水が入りにくい仕組み)
シュノーケルに排水弁とドライトップが付いていると、強い波や高い波がきて水が浸入した時に、排水がしやすいのでおすすめ。排水弁があると、マウスピースから浸入した海水を、息を吹くことで排水できます。
排水弁とドライトップがないタイプだと、波の揺れでパイプの吸気口(上部)から水が入ってきやすいです。
私がモルディブのリゾートでレンタルしたシュノーケリングにも付いておらず、波が強くなったり高くなったりするたびに水が浸入して、ちょっと手間でした。
マスクの種類と特徴
一眼タイプと二眼タイプ
前提として、シュノーケリングでは、プールで泳ぐような水中メガネや単なるゴーグルはNGです。シュノーケリングで使うのはマスクです。
鼻までしっかり覆うマスクは、鼻から空気を出すことで圧力を調整してくれます。
シュノーケルのマスクには、一眼タイプと二眼タイプがあり、特徴が異なります。
- 一眼タイプ
- 二眼タイプ
の2種類があり、視界が広く、流通量が多いのは一眼タイプです。一眼タイプの方が視界が広く「顔の視認性が高い」ので、大勢で楽しむ場合は一眼タイプの方がよいかも。
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[/col2] [col2]このモデルの主な機能 |
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リゾートやオプショナルツアーの場合、レンタルできることがほとんどです。
宿泊先やツアー先でレンタルできるか、まず確認をしてみるのがおすすめです。[/col2] [/colwrap]
マスクの曇り止め
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[/col2] [col2]「約1時間は曇らない」と評判の曇り止めです。
美しい世界を見るためのマスクが曇ってしまうと、感動が半減します。
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フィンの種類と特徴
フルフラットタイプとストラップタイプ
フィンには2種類あります。
フルフットタイプ |
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ストラップタイプ |
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フルフットタイプ
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フィンソックスは、熱い砂浜を歩く時に熱伝導を軽減してくれるので便利です。
ストラップタイプ
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ストラップタイプの場合は、マリンシューズがおすすめ。岩場のゴツゴツから足を守ってくれます。
シュノーケリングの注意点と対策
子供から大人まで楽しめるシュノーケリングですが、事故が絶えません。
2015年は「7月と8月の2ヵ月間」の間に、28人がシュノーケリング事故により命を落としています(海上保安庁の発表値)。
個人的な感覚ですが、泳げない人よりも「慣れてきて過信してしまった方」の方が事故に巻き込まれているのではないか?という気がします。
シュノーケリングベストは必ず着用する
私が旅行したモルディブのリゾートが顕著だったのですが、シュノーケリングベスト(救命胴衣)を付けずにシュノーケリングしている外国人の方が多いです(そのうえで、ブイの近くまで泳いで行ってしまうので…驚きます)。
シュノーケリングベストは必ず着用すべきです。慣れたから外すものでもないですし、着用していたから恰好悪いというものでもありません。
ライフジャケットを外したがために、命を落としてしまった事例もあります。
1人で泳がない ≒ 複数人で行動する
ガイドさんがいるオプショナルツアーであれば、複数人でペアを組んで行動するため、1人で泳ぐという状況にはならないかと思います。
一方、リゾートに宿泊した場合、1人で泳ごうと思えば泳げてしまいます。もし1人で泳いでしまった場合、「万が一の事態」が発生しても、誰も気づかないリスクがあります。
いっしょに泳いでいる人がいれば、不足の事態があった時に「助ける」または「通報できる」可能性はあります。必ず複数人で行動することが重要です。
ヴィラや構造物から離れる時は「波と逆の方向」へ
海の波は、穏やかな時と波が強い時があります。
波が強い場合、自分の意思とは思ってもいない方向へ持っていかれる時があるので、その際に恐怖感が増します。波が流れる方向へ進んでしまった場合、戻る時に波に逆らうことになるため、体力を奪われるリスクがあります。
ヴィラや構造物から離れる場合は「波と逆の方向(波に逆らう方向)」に進むように泳ぎます。ヴィラに戻りたい場合、波の流れで戻って来れるからです。
海中で声を出さないように注意する
「そんなバカな!」というツッコミをいただきそうな気もしますが、個人的には「シュノーケリングあるある」のひとつだと思ってます。
シュノーケリングの際は、口にシュノーケルのマウスピースを着けてパイプの先を海上に出すことにより、口から酸素を吸入します。
シュノーケリングで遊んでいると、色の綺麗な魚や大きな魚を目にすることがあります。その時「あ!魚がいる!あっち!」みたいなことを声に出して話してしまうわけです、いっしょに泳いでる人に伝えたいから!
すると、シュノーケルの中に大量の水が入ります。
シュノーケリングで便利な道具・グッズ
シュノーケリングは、道具をしっかり揃えることにより、より快適に楽しむことができます。
ここでは、シュノーケリングをする際に便利なグッズを紹介していきます。
ラッシュガード
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おすすめのタイプ |
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赤外線が強いエリアの場合、肌を露出していると日焼けで肌が真っ赤になります。
日焼け防止にラッシュガードまたはウェットスーツが必須。指穴が付いているタイプは、手の甲まで日焼けからガードしてくれます。[/col2] [/colwrap]
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ラッシュトレンカ
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おすすめのタイプ |
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ラッシュトレンカで、脚もしっかり日焼け防止。
伸縮性のあるストレッチ素材は、海中でも動きやすいのでおすすめ。[/col2] [/colwrap]
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日焼け止め
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おすすめのタイプ |
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ラッシュガードとフィンソックスを着用したとしても、顔部分と手の指先周辺は焼けてしまいます。
後でヒリヒリしないためにも、事前にしっかりと塗っておきたいところ。[/col2] [/colwrap]
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スマホ防水ケース
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おすすめのタイプ |
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ちなみに、安価なスマホ防水ケースだと、水が浸入してきます!
上の写真の左側に吊るされている青いビニールがまさにそれで、使い始めて5分程したら海水が浸入してきました。
防水スマホだったから良かったものの、iPhoneだったりしたら壊れていたでしょうね…。
どうしようもないので、シュノーケリングで遊んだ時に自分たちの水上ヴィラが分かるよう、目印として吊るし、その役目を終えました。
浮くストラップ
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防水スマホではなく、防水カメラで撮影したいという場合におすすめなのが腕に装着する「浮くストラップ」。
シュノーケリングはもちろん、カヌーやスタンドアップ・パドルサーフィンなどのアクティビティの際にも便利です。
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シュノーケリングフロート
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お子さんもシュノーケリングにチャレンジする場合に便利な、シュノーケリング用の浮き輪。
中央部に穴が開いており、そこから顔を覗き込んで観察ができます。
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まとめ
シュノーケリングは、非日常の世界を観察できる、楽しいアクティビティです。
事故にあわないよう注意しながら、お魚たちが住む美しい世界を思いっきり楽しんでみてください。
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